*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
180号は「 ロータス 80 フォード 」!様々なF1カーがロータスを手本としているため、ウイングカーの原点は“ロータス”から。と言ってもいいでしょう。(akiko koda@ロレンス編集部)
ロータス 80 フォード(1980年)
イギリスの名門、ロータスこそが現在のグランド・エフェクト=ウイングカーの生みの親である。その原型は77年タイプ78であり、78年のタイプ79で圧勝し栄光の座に着くことができた。そして79年用としてタイプ80を送り出す。79をさらに洗練し、より高性能を引き出すために前後ウイングを退化させた画期的なマシンだったが、皮肉にも惨めな失敗作であった。原因は空力デザインの失敗につきた。シーズン後半は79改で参戦。
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