*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。

176号は、「 エンサイン N179 フォード 」。こちらは南アフリカGPでデビューした、エンサイン初のグラウンド・エフェクト・カーです。
(akiko koda@ロレンス編集部)

エンサイン N179 フォード(1980年)

画像: エンサイン N179 フォード(1980年)

イギリスのエンサイン・チームも78年末からウイングカーの開発に着手。モノコック・フレームは旧型のN177用の改良型だが、サスペンションやボディは新設計で、最大の特長はラジエーターとオイルクーラーをコックピット・カウルの前面に置いたことだ。が、このデザインはオーバーヒートが多発して失敗し、以後、サイド・ウイング内に移された。それでも空力特性不良とサスペンションのセッティングに苦しみ、不本意な結果に終った。

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