ロレンス編集部
【日本の自動車年鑑】 第30回「ローレル 1800 デラックス A」(1969年モデル)
第30号は「 ローレル 1800 デラックス A 」です!第10号に出てきた「ローレル 1800 デラックス B」と合わせて違いなどを見比べてくださいね!(akiko koda@ロレンス編集部)
ローレル 1800 デラックス A(1969年)
A、B型の呼称はAがポピュラー型であることを示す。ボディ・シエルはブルーバードとよく似ているが、車格はこの方がはるかに上。ホイールベースも2620mmでブルよりは20mmも長く、全長4290mm。全幅1605mmというボディはむしろ2リッターに近い大きさ。直4OHC1815cc/100PSエンジンにより、馬力荷重は9.65kg/PSと軽く、セダン...
ロレンス編集部
【日本の自動車年鑑】 第29回「スカイライン 2000 GT」(1969年モデル)
第29号は「 スカイライン 2000 GT 」!堂々としたロング・ノーズのデザインの美しい実用的セダンです!(akiko koda@ロレンス編集部)
スカイライン 2000 GT(1969)
1500セダンのボディに直6・2リッターの105PSエンジンを搭載、パフォーマンスの向上が計られたモデル。オリジナルに比べてロング・ノーズなのが特徴的。馬力荷重は10.4kg/PSと軽く、これによってSS1/4マイルを17.6秒で走り、最高速度170km/hを出す。ギア・ボックスは当然4スピード。エンジンに特別なチューンが与えられていないため、実用セダンとして価値も高い。
コンテンツ提供:モーターマ...
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【日本の自動車年鑑】 第28回「スカイライン 1500 スポーティ デラックス」(1969年モデル)
第28号は、理想のファミリーカー「 スカイライン 1500 スポーティ デラックス 」 です!(akiko koda@ロレンス編集部)
スカイライン 1500 スポーティ デラックス(1969)
4速フロア・シフト。セパレート型のフロント・シートを標準装備したこのモデルは、これによってスポーツ・ライクな面を特色としている。しかも10.9kg/PSという軽いウエイトによって、パフォーマンスの面でもなかなかのものだ。SS1/4マイルを18秒台で走り、マキシマム160km/hを発揮する実力はまさに“名前だけのGTなんざあ相手にしないよ”というところ。
コンテンツ提供:モーターマガジン社
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【日本の自動車年鑑】 第27回「スカイライン 1500 スタンダード」(1969年モデル)
第27号は、「 スカイライン 1500 スタンダード 」!サーフィンラインと呼ばれるボディ側面に設けられた特徴的な折り目は、スカイラインの象徴ですよね!!(akiko koda@ロレンス編集部)
スカイライン 1500 スタンダード(1969)
この車の手のこんだプレスラインは、単純なデザインの多い日産車の中にあって、ひときは異彩を放っている。こうした造型はいかにも旧プリンス系の車らしいところ。ホイールベースはブルーバードより70mm長く、マークⅡより20mm短かい2490mm、これに直4のクロスフロー型S.OHC1483cc、88PSエンジンを搭載、4.111のファイナギアを介して16...
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【日本の自動車年鑑】第26回 「ブルーバード 1600 クーペ」(1969年モデル)
ブルーバードシリーズ第3弾は、「 ブルーバード 1600 クーペ 」です!(akiko koda@ロレンス編集部)
ブルーバード 1600 クーペ(1969)
4速フロア・シフト車をクーペ型に発展させたバリエーション・モデル。クーペではあるが4座の居住空間を確保しているのが特徴だ。リア・シートのシートバックにちょっとした工夫がされていて、これによってフル・リクライニング・システムが組めるのも便利。パーソナリティな性格はブルーバードのイメージ・アップに一役買いそう。パフォーマンスはセダンと同じで、155km/h。同型にSSSもある。
コンテンツ提供:モーターマガジン社
掲載元:日本の自動車年鑑
ロレンス編集部
【日本の自動車年鑑】第25回 「ブルーバード 1600 デラックス」(1969年モデル)
第25号は、「ゴーイチマル」の型式名で親しまれた「 ブルーバード 1600 デラックス 」!
ファミリーカーだけど贅沢すぎる性能も持つことと、ラリーで活躍したことから、北米市場で大ヒットした名車です!(akiko koda@ロレンス編集部)
ブルーバード 1600 デラックス(1969)
ブルーバードのボディの大きさは、もともとが1.5リッター・クラスを意識して設計されたものだ。したがってこの1600ccエンジンを搭載したことで、ようやく本来の姿になったという感じがする。コラム3速、オートマチックなどシリーズも多士斉々だ。が、本来はやはり4速フロア・シフト車。シングル・キャブということ以...
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【日本の自動車年鑑】第24回 「ブルーバード 1300 スタンダード」(1969年モデル)
第24号は「 ブルーバード 1300 スタンダード 」!
今ではほとんど“三角窓”ってないですが、当時は室内の換気を行うのに“三角窓”が必要だったんですよね!それを一足先に取っ払っちゃった斬新なスタイルです!(akiko koda@ロレンス編集部)
ブルーバード 1300 スタンダード(1969)
ホィールベース2420mmはコロナ・マークⅡに比べて90mmの差。1300の経済性、併せて1.5リッター・カーを上回る居住性を狙ったところがこの車の特色。大型のベンチレーション・システムをもち、クオーター・ウインドーから3角窓を取り去ったデザインもユニークだ。1296cc OHCエンジンは72...
ロレンス編集部
【日本の自動車年鑑】 第23回 「サニー 1000 クーペ」(1969年モデル)
第23号は、運動性能も抜群「 サニー 1000 クーペ 」!人気絶頂のサニーにスポーツイメージを持たせ、さらに人気を高めたのがこの「 サニー 1000 クーペ 」です。(akiko koda@ロレンス編集部)
サニー 1000 クーペ(1969年)
セダンの発展望モデルだとはいえその変わり方は鮮やかだ。クオーター・ウインドーにカーブ・ガラスを使い、ルーフをファストバック型にしたスタイルは、並にいる日産車のなかではいちばんの進歩派といえよう。スポーツ・ライクなこの車のこと、4速フロア・シフトが標準で、オプショナル・キットとしてレブ・カウンター、ウッド・ステアリングなど用意されている。
コン...
ロレンス編集部
【日本の自動車年鑑】 第22回 「サニー 1000 デラックス」(1969年モデル)
サニーシリーズまだまだ続きます!第22号は、 「 サニー 1000 デラックス 」!サニー好きならスタンダードとの微妙〜な違いも一目瞭然でしょうか♩(akiko koda@ロレンス編集部)
サニー 1000 デラックス(1969)
サニーはブルーバードにつぐ販売数を示す日産に主力車種だ。その中でもこのデラックス車が全販売数70パーセントを握っている。スタンダードとの違いはブルー・ウインドー、ラジオ、ヒーター、カーペット、そして外観ではモールドとホィールキャップなどで、パワー・トレインは変わっていない。サニー・シリーズは2ドア/4ドア、3速コラム/4速フロア、オートマチック車がある。
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ロレンス編集部
【日本の自動車年鑑】 第21回「サニー 1000 スタンダード」(1969年モデル)
第21号から、日産自動車「 サニー 」シリーズ!
日本のマイカーブームは初代サニーによって巻き起こされたといっても過言ではありませんよね。(akiko koda@ロレンス編集部)
サニー 1000 スタンダード(1969年)
軽量化は技術水準のバロメーターというが、このサニーをもってすれば日産自動車のそれは相当なもの。いちばん重い4ドアドアDX車で665kg、2ドアSTとなると625kgというまさに軽自動車に匹敵する軽さだ。直4.OHV988cc・56PSエンジンを搭載。パフォーマンスは135km/h。軽量ボディによるすぐれた経済性がこのモデルの特色。2ドアと4ドア型がある。
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ロレンス編集部
【日本の自動車年鑑】 第20回「ベレット 1600スポーツ」(1969年モデル)
ベレットシリーズ続けて3連発!今回は「 ベレット 1600スポーツ 」です!大幅なラインナップで拡大され続けた信頼性の高い名車です♩(akiko koda@ロレンス編集部)
ベレット 1600スポーツ(1969)
ベレットのシャープな運転性は定評がある。若い年齢層に強い支持を得ている由縁だ。このモデルは装備、性能面でさらにその特色を高めたモデル。パワー。トレインは1600GTと同じ1584cc・90PSのものに置き換えられ、インストルメント・パネルにはレブ・カウンターも装備されている。ステアリング・ホイールもウッド・リムだ。パフォーマンスは160km/h。
コンテンツ提供:モーターマガジ...
ロレンス編集部
【日本の自動車年鑑】 第19回「ベレット 1500 DX」(1969年モデル)
第18号「いすゞ ベレット1300」につづき、第19号は、 「いすゞ ベレット 1500 DX」 です!(akiko koda@ロレンス編集部)
ベレット 1500 DX(1969)
1300と共通したボディ、足回りをもっているが、装備にはこのモデルの方がはるかに豪華になっている。エンジンも1471ccで78PSとグット強力だ。2種類の変速機仕様が選べるのは1300と同じ。こうした先進性を身につけているがゆえに、デビュー4年を経た今日でも、その若さは少しも失はれていない。息の長いモデルだけに信頼性もまた高い。他にオートマチック車もある。 (本文は原文のまま)
コンテンツ提供:モーターマガ...