ロレンス編集部
【1/100の映画評】番外編・絶食男子が多いからこそ見てほしい『太陽がいっぱい』
飢えた野心。それしかない。
「太陽がいっぱい」は、1960年のフランスとイタリアの合作映画だ。主演は、アラン・ドロン、監督はルネ・クレマン。
ストーリーは単純で、金持ちをドラ息子を殺害して、その資産と美しい婚約者を奪おうとする青年のクライムサスペンス。美貌と才能に恵まれながら、下層階級の生まれであるがゆえに貧しさから脱することができない青年の、哀しくも激しい闘争の話である
貧乏なアメリカ青年トムは、金持ちの息子フィリップを連れ戻すため、ナポリにやってきた。フィリップにねたみを覚えたトムは、殺して裕福な生活を手に入れようとする。そして計画どおり殺害し、自殺に見せかけるが…。
原作は、パト...
ロレンス編集部
私的・温故知新ランキング:閃光を放ちながら歴史に消えていった、クールなITベンチャー、ベスト3
僕はインターネット・IT業界には、もうかれこれ15年ほどいることになる。古参すぎて、自分でも気持ち悪くなる(苦笑) インターネットの黎明期から現在まで、さまざまなトレンドが生まれては消え、さまざまなテクノロジーが世の中を少しずつ変えてきた。そうした変化の歴史を、たまには順々に思い返し、なぜ今につながっているのかを考えることは重要だと思う。それが未来を予測する唯一の方法であるからだ。 そこで、今回は僕が影響を受けたいくつかの企業または製品を紹介させていただく。 このエントリーでは軽い紹介にとどめ、一つ一つのアイテムについては別途解説する機会を持ちたい。
ロレンス編集部
【1/100の映画評】やっぱり何度見ても意味がわからないけどカッコよすぎる『ランブル・フィッシュ』
フランシスコ・コッポラ監督が描く、バッドボーイとモーターサイクルの青春ストーリー。不良少年ラスティ・ジェームズには、モーターサイクルボーイという異名をとるとびきりクールな兄貴がいたが、彼はなぜか失踪して行方をくらませていた。なぜ自分を置いて姿を消したのか、理由がわからず苛立つラスティ。 そんなラスティは対立する不良グループとの抗争に応じるが、その最中にモーターサイクルボーイが戻ってくる。しかし、尊敬する兄貴はなぜか昔の面影はなく、喧嘩や諍いを嫌い避けるようになっていた。彼が関心を持つのは水槽の中のランブルフィッシュ(闘魚)だけだった・・・。
ロレンス編集部
【ロレンスMEN】お茶目すぎる世界最速の男 ヴァレンティーノ・ロッシ
史上最速ライダー ロッシ
残念なことに、日本では盛り上がりに欠けるが、モーターサイクルレース、特にその最高峰 MotoGP(1000cc)の人気はヨーロッパを中心に凄まじいものがある。
MotoGPのチャンピオンともなれば、F1レーサー同様に、国を挙げて応援するスーパースターなのである。
バレンティーノ・ロッシ(Valentino Rossi, 1979年2月16日 - )は、イタリア・ウルビーノ出身のオートバイレーサー。愛称は「バーレ」「ザ・ドクター」「ろっしふみ」。
ロードレース世界選手権参戦以来15年間で9回のワールドチャンピオンを獲得しており、「史上最強のライダー」との呼び声も高...