ロレンス編集部
あなたの愛する人が実は残虐な殺人犯なのでは?と疑う恐怖・・「怒り」-1/100の映画評
八王子で若い夫婦を惨殺し、血文字で怒と書き残して 行方をくらました犯人。警察は容疑者を山神一也と断定したものの、彼は整形を繰り返していると思われ、1年経ってもその足取りは掴めなかった。 その後、千葉、東京、沖縄に3人の身元不詳の男たちが現れ、それぞれその地に住む者たちとの交流をはじめ、やがて特定の相手との恋愛関係を育み始める。しかし、その後テレビ公開された、山神の整形後のモンタージュ写真に、彼らが似ていることによってその人間関係が徐々に崩壊していく・・・。隣で微笑むその人が、残虐な殺人犯なのでは?という疑念を捨てきれない恐怖を描いた心理サスペンス。 犯人が夫婦を殺害する理由の不条理さも話題に。
ロレンス編集部
ヤバくてイイオンナを描いたら日本一。漫画家 沙村広明先生を語ろう。
イイ女とイイ車には目がない私だが、最近ロレンスを通じて知った作家・沙村広明先生の作品にハマっていることを告白しよう。 キムタク主演・三池 崇史監督の「無限の住人」の原作者として、最近では多くの方がご存じだと思うが、残念なことに私の周囲には先生の作品を読んでいる者があまりいない。そこで、私は恐れ多いながら私設応援団としてここに沙村作品の、最大の魅力をご紹介したいと思うのだ。 最大の魅力、それはオンナだ。沙村先生が描くオンナたちはどの女性をとっても実に魅力的。彼女たちを知ったら最後、死ぬまでどハマりすること、間違いなしだ。