ロレンス編集部
映画配給会社の羊頭狗肉がひどすぎるけど『キング・ホステージ』が描く兄弟愛は胸熱 -1/100の映画評
原題は『Arsenal(武器庫)』。邦題の『キング・ホステージ』とは、悪役・敵役なのに主役のように紹介されているニコラス・ケイジ演じるエディ・キングのキングと、彼が仕組む誘拐事件が人質をることからとったホステージ(人質)を組み合わせたもので、内容とは全く関係がない。 本来は、誘拐されたろくでなしの兄貴を救うために必死になるデキた弟の兄弟愛を中心とした、バイオレンスサスペンス。B級だが僕は嫌いではない。弟役のエイドリアン・グレニアーの演技は真に迫っていて好感。 年間100本の映画を観る筆者ができるだけマイルドに作品批評w
ロレンス編集部
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』傑作、とは言わないが、絶対に観ないわけにはいかないデファクトスタンダード映画。- 1/100の映画評
2017年12月15日に日本公開されたスター・ウォーズ エピソード8、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を早速鑑賞。間違いなくスター・ウォーズシリーズそのものの出来で、SFファンなら絶対に見逃せない、見逃してはならない一本だが、ん?そうなの?と針ほどのツッコミを入れたくなる点が多々あったのは確か。大傑作『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』ほどの完成度はないが、それでもやっぱり確かにスター・ウォーズだった。
年間100本の映画を観る筆者ができるだけマイルドに作品批評w
実に面白い作品だが、傑作とまでは言えない?
まず、本作の出来は、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』...
ロレンス編集部
さあ、もう一度つぶやいてみよう。 「なんぴとたりともオラの前を走らせねエッ!!」 【名作、ファンブックで振り返り】『F ファンブック』
全28巻群馬県の巨大企業赤木グループの会長・赤木総一郎と妾の間に生まれた赤木軍馬と、天才的なメカニックで親友の大石タモツが、自動車レースの頂点F1を目指す青春ストーリー。 なんですが、コメディタッチな部分も多いながら、実際にはかなり暗いというか、人間関係ドロドロの重たい物語。気軽に読み始めるとちょっとトラウマになりそうなくらい重〜いお話の『F』。 とはいえ、人生というサーキットを駆け抜ける主人公 赤木軍馬の名ゼリフ、「なんぴとたりともオラの前を走らせねエッ!!」に勇気付けられた人、多数だったはず!