映画『パッセンジャー』:極限の孤独に追い込まれた男女を待つ運命。-1/100の映画評
120年もの長い時間をかけて新天地を目指す宇宙の移民船。5000人が人工冬眠ポッドの中で眠るその船の中で、90年も早くただ一人目覚めてしまった男は、極限の孤独の中で究極の選択をする。それは、このまま一人きりで寂しく死んでいくか、それとも誰かを起こして道連れにするか・・・。男は1年間悩んだ挙句に一人の女性を目覚めさせてしまう。それが彼女の人生を奪う、自分勝手な行為だと知りつつも・・・。 年間100本の映画を観る筆者ができるだけマイルドに作品批評w