ロレンス編集部
恐竜講談
恐竜仲間の、まれ亭千紅さんがお江戸日本橋亭で恐竜講談を語るという事で、行ってきました。
恐竜講談とは何か。
講談とは、話を読む芸。
よく使われる小道具は、張り扇で釈台で、パパンという音を響かせて調子よく語り叩きます。
古くから読み継がれている古典の他、オリジナルで講談を作る新作などがあり、恐竜講談は物語を恐竜の話にしており、オリジナルで、今回のは、まれ亭千紅さんの他に二人協力のもとの作品です。
どんな内容だったか。
軽くさわりを紹介します。
舞台は三畳紀後期。
この時代の陸は緑もなく砂漠でできており、一メートルほどの恐竜、「エオラプトル」の親子は十日も何も食べてなくお腹を空かせ、さまよっ...