ロレンス編集部
【日本の自動車年鑑】 第231回 トヨタ「カリーナ」(1990年)
第231回は、 トヨタ『カリーナ』 をご紹介します。普段の街乗りグレードからスポーティな走りを楽しませてくれるグレードまで、幅広いユーザー層をカバーしていました。まるでメジロザメのようなお顔がスマートです ♥︎ (あぁこ@ロレンス編集部)
トヨタ「カリーナ」 (1990年)
カリーナは’70年のデビュー当初セリカの兄弟車という関係にあっただけにスポーティ色がひときわ濃かった。
現行モデルにおいてもその傾向は残されており、88年5月のフルモデルチェンジではFFセダン一本に絞られたものの依然スポーティセダンといったイメージが強い。
基本的にはFFコロナのシャシコンポーネンツを流用しているが、...
ロレンス編集部
【日本の自動車年鑑】 第230回 トヨタ「スプリンターカリブ」(1990年)
第230回は、 トヨタ「スプリンターカリブ」 をご紹介します。個性派のこちらのクルマは、雪道も得意なので、当時スキー板を積んでゲレンデに行かれた方も多かったのではないでしょうか ♥︎ 「私をスノボに連れてって!今年、雪少ないけど(笑)」 (あぁこ@ロレンス編集部)
トヨタ「スプリンターカリブ」 (1990年)
スプリンターカリブは都会派RV4WDワゴンとして人気を集めているが、注目を集めた初代モデルは2代目ターセル/コルサをベースに82年8月にデビュー。
現行モデルがフルモデルチェンジを行なったのはそれから5年以上後の88年2月になる。ベース車両もターセル/コルサの上級モデルでデビュー間...
ロレンス編集部
【日本の自動車年鑑】 第229回 トヨタ「SERA」(1990年)
第229回は、トヨタ『SERA』 をご紹介します!かつてのモーターショーで注目を浴びた参考出品が、市販化された夢のクルマというべきトヨタ『SERA』。今年の東京モーターショーでは、私たちにどんな未来を魅せてくれるのでしょう ♥︎ (あぁこ@ロレンス編集部)
トヨタ『SERA』 (1990年)
トヨタは日本を代表するメーカーらしく、常に保守的なクルマを作り続け、限定バージョンや少量生産車などの個性的なモデルは敬遠してきた。
しかし、日産をはじめとする他メーカーに急追されている現状では、ニーズの多様化に呼応せざるを得なくなり、重い腰をようやく上げることになった。
セラは89年のモーターショー...
ロレンス編集部
【日本の自動車年鑑】 第228回 トヨタ「MR2」(1990年)
第228回は、 トヨタ『MR2』 をご紹介します!「走る」「曲がる」「止まる」を高次元でバランスされたレイアウト、日本では珍しいミッドシップエンジンを搭載したMR2は、青春時代をともに過ごされた方は、思い入れが強いかもしれませんね。(あぁこ@ロレンス編集部)
トヨタ『MR2』(1990年)
MR2はカローラ系のパワートレーンをそっくり流用して国産初のミッドシップカーとして84年6月にデビュー、その後86年8月にスーパーチャージャーを装着して145psをマークする4A-GZE型エンジンを投入。
モアパワーの期待にようやく応えてくれた。そして89年10月に5年振りにフルモデルチェンジ。ボディ...
ロレンス編集部
【日本の自動車年鑑】 第227回 トヨタ「スプリンターシエロ」(1990年)
第227回は、 トヨタ『スプリンターシエロ』 をご紹介します。シエロはスペイン語で“天空”を意味します。リヤピラーをガラスでカバーした開放的なキャビン、ぜひ後部座席でも乗ってみたいクルマですね。(あぁこ@ロレンス編集部)
トヨタ スプリンターシエロ(1990年)
5ドアモデルがなかなか受け入れられない現状を打破するかのようにデビューしてきたのがシエロだ。
先代の80系モデルではカローラとスプリンターの両車に5ドアモデルがラインナップされていたが、それをフルモデルチェンジでスプリンターのみに設定。
ネーミングもシエロとして新鮮さを打ち出し、新たなるマーケットを拡大しようとしている。したがっ...
ロレンス編集部
【日本の自動車年鑑】 第226回 トヨタ「カローラ FX」(1990年)
第226回は、 トヨタ『カローラ FX』 をご紹介します。トヨタの本格的なFFスポーツは、ホンダ シビック3ドア Siと、市場に限らずサーキットでもライバル同士でした。(あぁこ@ロレンス編集部)
トヨタ『カローラ FX』(1990年)
FXは84年10月にカローラの車種追加という形でデビューした。当時はハッチバックモデルが人気の的となっていただけに、トヨタではDOHCエンジンの4A-Gを投入。
スポーツライクなハッチバックモデルとして注目を集めた。現行モデルはカローラ系のフルモデルチェンジと同時に、ひと回り大きくなって87年5月に登場。
しかし同時にHBモデルの人気は急激に落ち込み、FX...
ロレンス編集部
【日本の自動車年鑑】 第225回 トヨタ「スプリンター トレノ」(1990年)
第225回は、 トヨタ『スプリンター トレノ』 をご紹介します。走る醍醐味を提供してくれたこちらのクルマは、スポーティなフォルムでファミリー層以外の客層も得たそうですよ。(あぁこ@ロレンス編集部)
トヨタ 『スプリンター トレノ』 (1990年)
トレノは先代モデルのAE80系からリトラクタブルヘッドライトを採用し、レビンとの差別化を行なってきた。
現行のモデルとなってもそれは受け継がれたが、ボディデザインはレビンと同様にノッチバッククーペのみとなっている。
ボンネットに大きなエア・バルジを採用したGT-Zは、中でももっともスポーティモデルで、165psのスーパーチャージャーエンジンを搭...
ロレンス編集部
【日本の自動車年鑑】 第224回 トヨタ「カローラ レビン」(1990年)
第224回は、 トヨタ「カローラ レビン」 をご紹介します!小型FR車として、一世を風靡しました。コンパクトでありながら高い馬力を掛ける、かつてのトヨタのスポーツカーです。(あぁこ@ロレンス編集部)
トヨタ「カローラ レビン」(1990年)
スパルタンスポーツの代名詞とも言えたレビンも、セダンの高級化指向同様にグレードアップ、87年5月のフルモデルチェンジでノッチバッククーペスタイルに一本化されて以来ミニ・ソアラ的印象が強くなった。
スポーティさはいささかも失なっていないが、より快適で誰にでも操れるイージーさを兼ね備えている。
エンジンはカローラシリーズの中でも唯一過給システムを採用し、...
ロレンス編集部
【日本の自動車年鑑】 第223回 トヨタ「スプリンター」(1990年)
第223回は、 トヨタ『スプリンター』 をご紹介します!当時の走り屋系に支持されていたそうですが、スプリンターは販売戦略上としては上級車のカテゴリーだったようです。(あぁこ@ロレンス編集部)
トヨタ「スプリンター」(1990年)
スプリンターはカローラと兄弟モデルだが、ボディデザインに6ライトウインドーを採用するなどして差別化を行なっている。
マーケットもカローラより若干しぼり込まれ、年齢層も若いためにスポーティなイメージを打ち出しているととも言える。
バリエーションはカローラと同様に1.6ℓに4A-G搭載のGTを筆頭にEFIを採用したハイメカツインカムの4A-FE。
1.5ℓも全ユニッ...
ロレンス編集部
【日本の自動車年鑑】 第222回 トヨタ「カローラ」(1990年)
第222回は、 トヨタ『カローラ』 をご紹介します!落ち着き感と清潔感のあるインテリアデザイン
に、内装の質感を高めた魅力的な仕様です。
スタンダードセダンであるトヨタカローラは、21世紀をリードする乗用車として多くの人々に愛されました。(あぁこ@ロレンス編集部)
トヨタ「カローラ」(1990年)
87年5月にフルモデルチェンジを行なった6代目カローラは、ミニクラウンとも言えるほどのクオリティを持ってデビューした。
剛性感の高いボデイと余裕あるサスペンションストロークによって、静粛で高い走行安全性を確保。
ボディの作り込みひとつ見ても面一感を高めるなどベーシックモデルのグレードアップに大...
ロレンス編集部
【日本の自動車年鑑】 第221回 トヨタ「ターセル」(1990年)
第221回は、 トヨタ『ターセル』 をご紹介します!ターセルの名前の由来はハヤブサだそうですよ。
かつてのトヨタブランド車取り扱い店のビスタ店で販売していたので、コルサやカローラIIの3兄弟の中で、先進的な上級車の位置づけだったのですね。(あぁこ@ロレンス編集部)
トヨタ ターセル(1990年)
縦置きFFとしてデビューした初代ターセルは、トヨタとして初めてFFにトライしたモデルだった。その後82年のフルモデルチェンジで一般的な横置きFFとなり、86年5月に現行モデルが登場した。
しかし、セダン系は従来通りで、3ドアと5ドアのHB系のみがフルモデルチェンジ。シャシコンポーネンツは初代FF...
ロレンス編集部
【日本の自動車年鑑】 第220回 トヨタ「コルサ」(1990年)
第220回は、 トヨタ『コルサ』 をご紹介します!兄弟車にカローラIIとターセルを持つ、トヨタのスモールカー。
とてもスモールカーには見えない!まるでスーパーカー、大胆過ぎずスポーティで近未来的なビジュアル、隠れた名デザインだと言われていたそうですよ。(あぁこ@ロレンス編集部)
トヨタ コルサ(1990年)
コルサはターセル、カローラⅡなどと販売系列が違うだけの完全な3つ子車。
86年5月のフルモデルチェンジでは特に差別化なくなり、実質的にはネーミング以外の差を見つけることは難しい。したがってボディラインアップも共通で、ハッチバックモデルは3車とも同じ。
このクラスとしては例を見ないリラ...