ロレンス編集部
うろこと羽毛がある鳥盤類クリンダドロメウスの発見で考えられる事
こんばんは、ほにゅうるい的ほにゅうるい生田晴香です。
今回は、恐竜博2016で展示されていて話題になっていた「クリンダドロメウス」の回です。
面白い事がわかった恐竜だというのにここではまだちゃんと紹介してなかったので、図録を参考にしながら早速紹介していきたいと思います!
クリンダドロメウス(Kulindadoromeus zabaikalicus)
学名の意味は、クリンダ(Kulinda)という地域のランナーです。
ロシア・シベリア南東部のジュラ紀中期から後期のユクリスカヤ層が分布する「クリンダ」という地域から化石が見つかっています。
全長は約1.3メートルだと考えられている、鳥盤類の新...
ロレンス編集部
7つのチェックポイントを見てみようの会(1.2
恐竜博2016
開催されてからまだ二週間弱ですが、
皆様は何回行きましたか?
講演会やナイトミュージアムのイベントもあり、
既に二回以上行ってるほにゅうるいは何人かいるうえに、
日曜日は入場するのに約80分待ちだったりとかなり人気です。
さて「恐竜博2016」ですが、
見所はスピノサウルス&ティラノサウルスだけではありません。
1、起源
2、植物食
3、飛翔
4、水中進出
5、赤ちゃん
6、恒温
7、鳴き声
と、要チェックポイントが7つあります。
それぞれ面白く、重要なのでひとつひとつみていきましょう。
7つのキーワード
1、起源
始めに「アシリサウルス」が展示されています。
まず、名前...
ロレンス編集部
化石クリーニング実演は要チェックポイント!
恐竜博2016が開催し、
公開記念の特別トークショーが続いています。
次回は、2016年3月18日に講演会があるので紹介します。
アルバータ大学古脊椎動物学部上級技術者の、
クライヴ・コイ(Clive Coy)さんが講演してくださいます!
この講演会はこれまでのより参加できる人数が少なく、
70名限定なので、参加したい方は早めに行くとよいでしょう。
(恐竜博2016のチケットもしくは半券忘れずに!)
なぜクライヴ・コイさんが講演してくれるのかといいますと、
「恐竜博2016」では、化石クリーニング実演コーナーがあり、
岩石から化石を取り出す「プレパレーション」作業が見学できるコーナーがあ...
ロレンス編集部
恐竜博2016では特別トークショー第一弾が!
国立科学博物館で開催されている
「恐竜博2016」(3月8日〜6月12日)
皆様はもう行きましたか?
かなり賑わっていて、どれだけ恐竜が人気か。
行けば理解できるでしょう。
さて。
ひとつひとつコーナーごとに紹介していきたいところではありますが‥
開催され、早速トークショーの特別イベントが始まっています。
展示を見るだけではなく、
恐竜研究者の話を聞くとより展示も楽しめてオススメなので紹介します。
特別トークショー第一弾
「恐竜博2016」開催日初日。
展示されている恐竜、「スピノサウルス」、「パラサウロロフス」、「カスモサウルス」の標本をそれぞれ所有している、
ミラノ市立自然史博物館、...
ロレンス編集部
いよいよ3/8〜「恐竜博2016」開催!
2016年3月8日(火)から6月12日(日)まで、
東京、上野にある、国立科学博物館で恐竜博2016が開催されます。
メインは、
スピノサウルス×ティラノサウルス
二大肉食恐竜の全身復元骨格!
1991年にカナダで発見された、全長約12メートルの、
ティラノサウルス「スコッティ」。
世界に3体しか存在しない貴重な全身骨格のうちの1体がついに初来日します。
そして!ティラノサウルスを超える史上最大の肉食恐竜!
第二次世界対戦で化石標本が焼失し、長年謎に包まれていた‥
スピノサウルス!
全長約15メートルです。
2014年発表の論文によれば、
肉食恐竜としては珍しく四足歩行をし、水中にも進出...