ロレンス編集部
【名作推薦!】ラリーのナビゲーターを主役に据えた、新谷かおる先生の意欲作『NAVI』全1巻
実は買うのは3回目(なぜか失くしてしまう・・)の作品『NAVI』。 2000年代初期の作品だと思うのですが、新谷先生お得意のラリーを題材にした傑作です。ただし、主人公はドライバーではなくナビゲーター。つまり運転はせずに、ドライバーをアシストする役です。 前にご紹介した『ガッデム』はドライバーが主役で、バイプレイヤーとしてナビゲーターのロブが出てましたが、その時代設定の10年後くらいのWRC(ワールド・ラリー・チャンピオンシップ)で活躍する、超一流のナビゲーター 日下龍介の活躍と彼の人生を描いた意欲作が、この『NAVI』なんです。
ロレンス編集部
【名作一気!】一途な愛?と水泳に賭ける”天然”ボーイの活躍『バタアシ金魚』(全6巻)
『バタアシ金魚』(©講談社「週刊ヤングマガジン」& 望月峯太郎先生)は、バイクマンガとは違うんですが、主人公 花井薫(カオル)がバイク乗りなんですねえ。
望月先生といえば怪作『バイクメ〜ン』を描かれているように、バイク好きで有名ですから、本来バイクとは関係のない、水泳と恋愛の青春漫画にもバイクを登場させてしまうんですねえ、いいですねえ。
【一気読みレビュー】バイクと合体した男たちの活劇『バイクメ〜ン』全4巻(©望月峯太郎先生&講談社) - LAWRENCE(ロレンス) - Motorcycle x Cars + α = Your Life.
1960年代のロンドン。モーターサイクルとロッ...
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【名作一気!】あの頃の僕たち・・そして今の俺たちの青春がスパーク『CAROLAWAY』全2巻
バイク乗りの神々は、少なくともオリンポス十二神以上はおられますが、その中でも男の切ない情感や、オートバイに乗り続けることの難しさと貴重さを正面から作品にし続けている神といえば、そう、東本昌平先生。
その東本先生の『CAROLAWAY』を紹介します。
Kindleでは手に入らないので、単行本を買いました。新品ではもう手に入らなかったので、中古で買ったところが、この作品への愛着がかえって深まったというか。
舞台は1970年代。社会人になったヒロシとジョージの今と、高校時代の思い出が交錯する甘酸っぱい青春物語
1970年代の若者に大人気だったロックバンド「キャロル」。矢沢永吉(ベース・ボーカル...
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【一気読みレビュー】バイクと合体した男たちの活劇『バイクメ〜ン』全4巻(©望月峯太郎先生&講談社)
1960年代のロンドン。モーターサイクルとロックにハマる若者たちは、自慢の革ジャンに身を包み、リーゼントで極め、カフェレーサーと呼ばれる当時のレーサー風にカスタムしたバイクで街を流していた。そんな彼らはロッカーと呼ばれ、モッズと並んで不良少年たちの憧れの存在になっていた。 そのロッカーの中でもずば抜けた速さを持った男、ボニー。そして彼と対立するグループのリーダー、ドトキン。彼らは命を賭けたレースで事故死するが、なぜか現代の日本に生まれ変わっていた。ただし、それぞれの愛車と合体した人車一体の姿で・・・・。
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【名作イッキ読みレビュー!】自由を失った管理社会をぶっとばせ!疾走するバイク乗りたちの活躍を描く東本先生のSFアクション『CB感。REBORN』全8巻(©東本昌平先生&小学館)
未来の世界は、2度の世界大戦を経て荒廃し、北京政府の主導により、すべての人間の行動が把握されトレースされる超管理社会となっていた。日本という国もなくなり衛星コロニーに移り住んだ日本人たちはヤマタイと呼ばれ、二流市民として蔑視される存在だった。 そんな社会にあって、オートバイに乗ることは、危険思想の体現であるとして重罪対象となっていたのだが、コロニーから大学受験のためやってきたヤマタイのジュンは、初めての地球で、疾走する一台のバイクを見つけて、不思議な興奮を覚えるのであった。
ロレンス編集部
【一気読みレビュー!】鉄の馬とバイク乗りをサムライに見立た娯楽アクション『サムライダー』
『サムライダー』は、『ヤングマガジン海賊版』(講談社)1987年8月号に第1話を掲載。同年10月号に第2話を掲載した後に、同社の『週刊ヤングマガジン』に移籍し、1987年第22号から1989年第4号まで連載。連載時は「お笑いバイクアクション」と銘打たれていた。単行本は全3巻。 - Wikipedia
あらすじ
すぎむらしんいち先生のデビュー作『サムライダー』。
サムライ、それも江戸時代的な武士ではなく、戦国時代を思わせる甲冑型バトルスーツと兜型のヘルメットに身を包んだバイク乗りが、日本刀を仕込んだカスタムカタナで爆走。
目的が何かはわかりませんが、暴走族との過激な抗争を引き起こしていきま...