ロレンス編集部
隠れたる名車、トヨタ・プレミオとアリオン
トヨタのミドルサイズ・セダン、プレミオとアリオン。プレミオはコロナの、アリオンはカリーナの後継モデルとして2007年に登場し、この6月にフロントマスクを中心にマイナーチェンジを受けた。このプレミオとアリオン、実は究極のファミリーカーとも呼ばれている。
オーナーの平均年齢は、なんと68歳オーバーという! 自宅駐車場や世間体などの成約により、5ナンバー枠に収まるサイズでなければならない。だから全幅は1695mmを死守している。メーターやスイッチの文字も大きめで見やすく、操作もわかりやすい。ブルートゥースやCarPlayなどとは、まったく無縁の世界だ。
でもクルマの見切りがいいから狭い道でも運...
ロレンス編集部
トヨタ86、スポーツカーとしてさらなる深化
トヨタは7月5日に86をマイナーチェンジし、同日に富士スピードウェイにてメディア向けの発表会&試乗会を開催した。
今回のマイナーチェンジでは、ついにエンジンに手が入ったことがトピック!(6MT車)
吸排気系改良などにより、低回転域からリニアなトルクの立ち上がりを実現したほか、最高出力は7psアップの207ps、最大トルクは7Nmアップの212Nmへと性能向上が図られている。
また、リアピラーのスポット打点打ち増しによるボディ剛性の強化に加え、ショックアブソーバのバルブ構造見直しを行うことにより、優れた操舵応答性を乗り心地の両立を実現した。
外観ではフロントバンパーのデザイン変更をはじめ、...
ロレンス編集部
これは買い! 次期スイフトは11月に発売
初代は鳴かず飛ばずだったスイフトですが、グローバルカーを標榜して開発された二代目で激変。欧州車と互角の勝負ができる本格コンパクトカーとして生まれ変わりました。当初は玄人受けしていたのですが、それが口コミで広がって、三代目となる現行型はいまやスズキのコンパクトクラスを代表するクルマに成長しました。
そんなスイフトの第四世代が今年10月の1日から一般公開が始まるパリ・モーターショーでお披露目されます。新型はエンジンから土台となるプラットフォームまですべてを一新。重量は900kg台前半という驚きの軽さです。
国内発売は、ずばり11月。イメージリーダのスイフト・スポーツは140馬力を発生する1....
ロレンス編集部
時速304.96km! GT-Rの最高速ドリフト
オトーサン世代(?)には懐かしい後輪駆動車のドリフト走行。いまや曲芸の範疇ですが、昔はみんな憧れて、カウンターステアの練習をしたものです。
そんなドリフトですが、日産がやっちぃました! 304.96km/hでドリフト走行のギネス記録達成です。クルマは1380馬力&後輪駆動に改造したスペシャルGT-R、ドライバーは日本人のドリフト選手権チャンピオンの川畑真人選手。アラブ首長国連邦のフジャイラ国際空港で3回のトライで達成した記録とのことです。
300km/hオーバーなんて、普通の走りかたでも横に乗りたくありませんが、ドリフト走行だと一体どんな景色が見えるんでしょうか?
ロレンス編集部
円熟のスバルBRZはいかが?
7月5日、スバルのライトウエイトスポーツBRZが2012年2月の発売以来、初めての大幅改良。内外装の変更に加えて、エンジンの最高出力アップ(6速マニュアル車)やボディ剛性向上、さらにサスペンションのチューニングを一新するなど、スポーツカーとしての基本性能をさらにアップして登場しました(発売は8月1日)。価格帯は243万円(R Customize Package:6速MT)〜302万円9400円(S:6速MT)
また秋には、最上級グレードとして、スポーツカー好きにはたまらないブレンボ製ブレーキやザックスダンパーを標準装備する「GT」グレードを新たに設定。併せて「GT」をベースにした特別仕様...
ロレンス編集部
【注目】国内最高峰の自動車レース 「スーパーGT選手権」
4月に岡山で開幕した2016スーパーGT選手権は年間8戦でシリーズチャンピオンを争います。
5月に予定されていた第3戦オートポリスが、熊本地方の地震の影響により延期。
第3戦は11月最終ラウンドもてぎでの代替開催となり、現在第2戦までが終了しています。
実質的に3レース目となる第4戦は、7/23,24にスポーツランド菅生で開催。
前回の富士スピードウェイ戦より2ヶ月以上ものインターバルとなりますが、ここでこれまでのレースを写真で振り返ってみましょう。
2リッターターボエンジンを搭載し、ニッサン、トヨタ(レクサス)、ホンダが凌ぎを削るGT500クラス。まずは開幕戦となった4/9,10岡山国...
ロレンス編集部
アバルト124スパイダー〜8月5日に日本公開!
マツダ・ロードスターの兄弟車として開発されたフィアット124スパイダー。その高性能チューニングバージョンのアバルト124スパイダーがついに日本上陸です。
124スパイダーはフィアット製の1.4ℓターボエンジンを搭載して160馬力を発生しますが、日本に導入されるアバルトは吸排気系を中心にチューニングが施されて170馬力にパワーアップ。さらに専用にチューニングされた足まわり、ブレンボ製ブレーキ、高速走行で威力を発揮する専用デザインの前後バンパーなどスペシャルな装備が満載です。
気になる価格はまだわかりませんが、イタリア製のエンジンを除けばあとは国産なので、思い切った価格設定が期待されますね。...
ロレンス編集部
トヨタWRCの奇跡〜222Dって知ってる?
トヨタが来年からWRC(世界ラリー選手権)に復帰するのは知っているかな? それを記念して、トヨタのラリー活動のすべてを紹介する特別企画展が、東京・お台場にあるMEGA WEBのヒストリーガレージで開催されているよ。
「トヨタWRC参戦の系譜〜2017年新たな挑戦へ〜」と名付けられたこの展示では、グループBからグループAを経てWRカーに至った、トヨタWRC黄金期を支えた名車がずらりと展示されるのです!実際にWRCで勝利を収めたセリカTCターボ、セリカGT-FOUR、カローラWRCの現車は実際にライバルとの死闘を繰り広げてきただけに迫力たっぷり。
さらに注目したいのが伝説のマシン「222D」...
ロレンス編集部
次期スープラは2019年上半期に発売
BMWの次期Z4(Z5?)と共同開発が進んでいるトヨタの次期スープラ。その生産計画が欧州から聞こえてきました。生産は2018年12月からオーストリアにあるマグナシュタイヤー社の工場で開始。日本上陸は新年早々で、発売は北米と日本がほぼ同時期、つまり2019年の春くらいになりそうです
日本で発売されるのは、2ℓの直4ターボ搭載車と3ℓの直6ターボ搭載車。どちらもエンジンはBMW製です。気になるのは価格。2ℓ車は400万円台、3ℓ車の最上級グレードが700万円強を予定しているが、為替レートの変動次第とのこと。3ℓ車はともかく、2ℓ車は兄弟車の次期Z4にくらべてかなりお値打ち価格になりそうですね...
ロレンス編集部
今年は〇周年記念車が狙い目
あまり意識したことはなかったけれど、気がつけば今年は〇周年のクルマ関連の話題がやたらと多いようです。たとえば1966年デビューのトヨタ・カローラは生誕「50周年」、スバルのBOXER(水平対向)エンジンもデビュー「50周年」。舶来ブランドでは、ジープが生誕「75周年記念」だし、BMWのスポーティモデルM3も今年でデビュー「30周年」なんですね。ほかにも日産自動車系の架装メーカー、オーテックジャパンも今年9月に「30周年」。ちなみにBMWとランボルギーニは創業「100周年」です。
ほかにも調べればいろいろありそうですが、案の定、各社から「〇周年記念車」の限定車が続々と登場していますね。限定...