ロレンス編集部
メルセデスベンツが開発した世界初のガソリン自動車!その名は『ベンツ・パテント・モトールヴァーゲン』
ハイブリット車HVやEV・PHVやFCVなど、次世代自動車が注目される現代、当たり前のように走っているガソリン自動車。そのガソリン自動車もやはり昔はかなり画期的で、初めて作られた最初の1台が存在します。
それが、カール・ベンツが1886年に開発した ベンツ・パテント・モトールヴァーゲン なのです。
ガソリン自動車の第1号は、各国でさまざまな説があるが、ベンツが1886年につくった3輪車といわれている。小型で軽量なエンジンを開発していたカール・ベンツは、これを馬車に代わる新しい乗り物に用いることを考えたが、操舵性に問題があったため、はじめ3輪車を設計、ティラー(棒ハンドル)で前輪を操向す...