ロレンス編集部
江戸時代の川の渡しは何故夜も働いていたのか?
明治維新後に続いてきた欧米列強へのキャッチアップ戦略はかなり昔に終わりを告げ,成熟社会としてソフトパワーを国富として捉えるべき現在。未だに欧米の価値基準に染まりすぎ,迷える子羊になっている部分も大きい。そんな時に思い出すべきは明治以前の江戸だ。当時パリが80万都市だった時にすでに世界最大の100万都市となっていた江戸は文化的に当時世界トップクラスのソフトパワーを発揮していた。フランスなどの上流階級にジャポニズムのブームを巻き起こし,ゴッホなどの芸術家に大きな影響を与えたことは既知の通りだ。そんな江戸の街のソフトパワーの源のひとつはエロスのパワーだ。例えば浮世絵はアートとして今日とても高い...
ロレンス編集部
退廃主義的実践プレイ編「3P」Episode2
ここのところAVなどでも「寝取られ」というジャンルが流行ってきている。ようやく退廃主義的な官能の世界観を理解する人々が増えてきたと言えるだろう。しかし,そうは言っても「寝取られ」はやはり上級編だ。前回は目隠しからカップルの世界に第三の男性を存在させるところまでだったが,どこまで踏み込めるか躊躇する男性も多いだろう。
そもそも男性からすれば寝取られの極意は自分の愛する女性が他の男性の行為によって感じてしまうという世界だ。それを見ている自分の中に燃えさかるジェラシーの感情と,一方で自分以外の男性に感じてしまっている彼女の姿に興奮してしまう自分との間を揺れ動く意識そのもので倒錯してしまうところ...
ロレンス編集部
退廃主義的実践プレイ編「3P」Episode1
実践プレイ編の目隠しのコラムが大変好評だったようなので、今日はさらに過激な世界への続きを。
今日のテーマ「3P」は前回の目隠しに比べると一気にレベルがあがる感じがある。しかし段階があるので安心して欲しい。
3Pと聞いて紳士諸君がまず思い浮かべるのは自分一人に女性二人のパータンだろう。しかし,それはかなりの上級編と心得よう。何故かと言えば退廃主義的SEXは何度も書いているが女子の欲望を解放してあげることが最大のポイントだ。だとした時に男性一人で同時に二人の女性の欲望を解放したSEXをすることはかなり難しいことがわかるだろう。自分の満足のためだけの3Pでは退廃主義とは言えない。
なので女子の...
ロレンス編集部
女性の人生を多様化させるための婚姻制度自由化
渋谷区が同性パートナーに婚姻相当の証明書を与える条例を可決したことで話題になっている。また某女性タレントが実業家の子供を妊娠し,認知してもらうが結婚はしないということも話題になっている。どちらも保守的な人々からはまさに社会の退廃堕落として非難されている。
一方で日本の社会問題として少子化が叫ばれているが,現状の婚姻制度が続く限りは大規模な移民でもしない限り,日本で子供が増えることは無いと思える。なぜならば一生でただ一人のパートナーを選ぶということは現状とても難しい。経済力,容姿,性格,SEXの相性,親との関係まで全てを一定レベル以上クリアーしている人などなかなか存在しない。最初から諦めて...
ロレンス編集部
退廃主義女子になるための五箇条
桜の季節が来た。退廃主義的には月明かりに浮かび上がった花びら舞い散る夜桜の艶めかしさを楽しみたい季節だ。厳しい冬の間に秘めていたエロスを一気に放出するかのような官能さは何とも言い難い美しさだ。ところが嘆かわしいことに我らが大和撫子達はまるで冬のようにエロスを封印し過ぎている。親や社会から女子は真面目にエロスなんかはしたないとの教えを忠実に守ったまま生きてきたのだろう。そこで今回は女子向けのメッセージとしたい。
日本の女子会は幸せのボトムラインの会話
ドラマ「SEX AND CITY」のような奔放に人生を楽しむ女子達の世界に日本女子も憧れるが,現実に日本で行われている女子会はというものは気...
ロレンス編集部
退廃主義的合コン概論 Episode2
店選びが重要だと語ったが,料理も大事だ。料理がまずいとテンションが下がる。一品でもいいから美味しい料理があれば「今日これを食べるために私はここに来たのね」という満足度が生まれるため,それだけで女子の合コンの満足度をほぼカバーしてくれる。
何よりも次のステップとして違うメンバーでの合コン企画や個人的なデートの誘いも「また美味しいもの食べに行こう!」の一言で済む。
退廃主義者としては女性との食事は前戯と考えるべきだ。食事の相性を見極めるのはSEXの相性を見定めるに等しい。料理に興味を持たない女性はSEXができたとしても官能的なエロスの世界を堪能できる相手では無いかもしれない。合コンで女性がナ...
ロレンス編集部
退廃主義的合コン概論 Episode1
今回は退廃主義的な合コンについて考察したい。
女子を楽しませろ。それが合コンだ
まずは心構え。
退廃主義的なので当然その場を享楽的に楽しむことに徹したい。女子にその場をどれだけ楽しんでもらうか。評価基準はそこだ。あわよくばワンナイトラブを狙いたいと考える狼紳士もいると思うが,あくまでそれは結果論と考えるべきだ。
結果として女子が非日常感を楽しんでくれればテンションが高まりハプニングの可能性も高まる。さらに重要なのは充実した合コンを楽しんだ女子こそ,その後のデートの誘いに応じる確率は高まることだ。人生を楽しむことを何よりも重要視する退廃主義にとって,
「無駄な時間を過ごす」ことは最悪だ。
...
ロレンス編集部
退廃主義的実践プレイ編「目隠し」
もっと実践的な教えを!という声もあるようなので今回は実践プレイ編を紹介しょう。
プチアブノーマルの世界へようこそ。
まず最初に退廃主義的なSEXで大事なことを確認しておこう。
それはあくまで女子の秘められたエロスを解放することを何よりも大事にすることである。
決して男性諸君は自分の欲望を満たすことを第一優先にしてはいけない。
主役はあくまでも女子だ。
桜のつぼみが満開の夜桜のように乱れ咲くように女子が淫らに変化していく様を何より楽しもう。
女子も男性に委ねるだけでなく,積極的に退廃主義的プレイに参加してもらいたい。きっと今までとは違う世界が見えるかも知れない。
秘めたエロスのポテンシャル...
ロレンス編集部
変態を「深いわね」と言わせる方法
退廃主義者を目指すには知性と教養は欲しいところだ。退廃主義上級者であれば彼女と二人アール・ヌーボーなエミール・ガレのステンドグラスの灯りでオペラを聴きながらワインはシャンベルタンを飲み,
「このシャンベルタンを愛したナポレオンはカストラート禁止令を出したんだよ」
「カストラートて何?」
「ボーイソプラノの美声を保つために若くして性的去勢された歌手のことだよ」
「可哀想ね。。」
「そんな彼が女性に恋をしてしまった時はどうしたんだろうね?
でも去勢されたからその分キスはとても上手かったかも知れないよね。
こんな風だったかも・・」
「あ。・・・」
なんて言いながらキスに持ち込むこともできるかも...
ロレンス編集部
ワンナイトラブが本当はもっと多い理由
涙の数だけ強くなれるという歌があったが,いい女は秘密の数だけ魅力が増していくのも間違い無い。日本においてワンナイトラブは秘密になりがちな出来事のひとつだろう。挿入の行為があるかどうかよりも自分の官能的なところを初めて会った男子に魅せるというのはとても刺激的な秘め事だ。
ガールズトークで話せない内容
それは女性の友人にはなかなか話すことができない。女子同士の場合その場では話が盛り上がったとしても,後で「彼女は遊び人だ,ビッチだ」と話がどんどん大きくなっておもしろおかしくネタにされるリスクはとても大きい。当然親には話すような話題ではないし。退廃主義者でない普通の彼氏の場合は絶対秘密にしたいと...
ロレンス編集部
ハレとケ 青森に春生まれは何故多いのか
かの日本を代表する民俗学者柳田國男は日本の大衆の世界観に「ハレとケ」という概念を提唱した。
わかりやすく言えばハレは非日常であり,ケは日常である。日常の単調な農作業をケとすれば,祭りは非日常。無礼講という言葉があるがハレの時にはケのルールも適用外として盛り上がる。ハレがあるからケの単調な毎日も耐えられると言えるかも知れない。
8月のねぶた祭りでエロスを放出??
青森の出生月のデータを見ると面白い傾向がある。4月,5 月が全国平均と比べて出生数が多いのだ。
参考「青森県で4月の出生が多いのは、ねぶた&ねぷた影響?」
その理由として言われているのは所謂「ねぶたベビー」8月のねぶた祭りで盛り...