欧州を中心に開催・・・。欧州以外の4戦は7月31日までにどうするか、を発表!?
公表された2020シーズンの新しいカレンダーは、まだCOVID-19感染拡大が完全に終息していないこともあり、7月から11月までの間は移動を少なく・・・という観点から、欧州大陸のサーキットのみがGPの舞台として使われることになりました。
そして欧州での13戦の開催を11月中に終えたあと、12月13日までに欧州以外のサーキット・・・アメリカ、アルゼンチン、タイ、マレーシアにて4戦を開催する可能性がある・・・とのことです。それが明らかになるのは、7月31日よりは前・・・となっています。
波乱のシーズンを制覇するのは誰!?
新しいカレンダーの興味深い点は、同じサーキットで2回開催する例が多いところでしょう。まず7月19日と7月26日はスペインのヘレスサーキットで決勝が開催されますが、それぞれ大会名はスペインGPとアンダルシアGPになっています。
8月9日決勝のチェコGP(ブルノ)のあとは、オーストリアのレッドブルリンク(スピールベルグ)でオーストラリアGP(8月16日決勝)とスティリアGP(8月23日決勝)を開催。9月13日と20日はイタリア・ミサノでサンマリノGPとエミリア・ロマーニャGPを行い、10月11日はルマンでフランスGPが行われる予定です。
10月18日と10月25日は、スペインのアラゴンにてアラゴンGPとテルエルGPを開催。そして欧州ラウンド最後の地となるリカルド・トルモ・サーキットで、11月8日にヨーロッパGP、11月15日にバレンシアGP決勝・・・が行われます。
かな〜りスペイン中心・・・といえる新カレンダーの内容ですが、2週連続同じサーキットでの開催が各チームの戦略にどのような影響を与えるのか・・・なども見所になるでしょう。ともあれロードレースファンとしては、無事に新しいスケジュールがすべて実現することを祈りたいですね!