アフリカツイン&NX750Xの2台が高コスパすぎる?
ところが……問題はコチラの2台なのです。
ホンダのレジェンドネームを引き継ぐアフリカツイン!
こちらがスタンダードモデルのMT仕様だと138万6720円なんですね。
X-ADVと14万5800円の差……
これちょっと悩ましくないですか?
あと15万円でアフリカツインが買えちゃうのか……ってボクは思ってしまうんです。
そしてコスパの帝王NC750X。
改めて恐るべし……X-ADVと同じくETC2.0とグリップヒーターとABSとトラクションコントロールを標準装備。
なのにプライスは税込88万4520円となっております。
同系の排気量750ccエンジンを搭載していながら、X-ADVよりも35万6400円……安い。
ともに強烈、です。
アフリカツインの存在感やネームバリュー、そしてNC750Xの感動コスパ。
この大人気2台巨頭がいるから、X-ADVに躊躇してしまうんです……
もしもX-ADVが○○だったら……
これだけの装備と専用部品の多さですから、それは「アリエナイ」とわかりつつ言います。
もしも! X-ADVのプライスが税込100万円だったら!?
NC750Xと近い90万円前後だったら(さすがにそれは無いか……)
X-ADVは超人気モデルに化けるんじゃないでしょうか?
バイクそのものは、それだけの可能性を秘めていると思うんです。
単体で見れば124万円でも仕方ない、納得のパッケージ。
本気でそう思っています。
それにオートマチックのトランスミッション機構で、ライトであればオフロード走行も想定内なんていうのは、世界中探してもX-ADVしかありません。
しかも、この日の燃費が合計306.7km走って、消費した燃料が11.7L。
走りがオモシロすぎるからスポーツモードで高回転までガンガン回して走ってたのに、燃費はリッターあたり26.2kmって……どんだけ好燃費なんでしょう?
たぶん普通に、のんびり走ればリッターあたり30kmだって夢じゃない燃費性能です。
ただ惜しむらくは、アフリカツインとNC750Xが強烈すぎることのみ。
だから、ここは正直に言いたい……これはお願いに近い魂の叫び。
『ホンダさん、あとチョットでいいから安くしてください!』
価格のせいで埋もれてほしくない
走りも、スタイルも、快適さも、すべてが本当にいいんです。
これだけトータルの完成度が高いバイクは珍しいと思えるほどに……
だからこそ『ちょっと値段が高いよね?』みたいな理由で埋もれてしまってほしくない!
X-ADVはホンダらしいチャレンジスピリッツに溢れた意欲作であり、名車になる可能性を秘めています。
税込110万円だったら悩みが深刻になり、税込100万円となったら真剣にローンシミュレーションしちゃうと思う。
そして、それ以下だったら、たぶん即買う。
まぁ資金を調達するプロセスも必要ですけどね(笑)
でも絶対に欲しくて、確実に夜が眠れなくなります。
それくらい、ボクはX-ADVに惚れているっていうこと!
この素晴らしさ、ひとりでも多くのライダーに感じてみてほしい。
次世代のヒントが、きっとこのバイクにはあります。
そして、最後にもうひとつ。
ボクはバイク好きが高じて、贅沢にも複数のバイクを所有しているんですけれど……
X-ADVを買ったら、他に乗らなくなる気がする!
そういう意味でもヤバいですね(笑)
X-ADV、万歳!
X-ADVは既存のバイクとまるで違う
バイクが好きなら一度は体験してみてください!