ロシア人もびっくり!? ウラルはロシアでは珍しい乗り物みたいです!
フツーの日本人の感覚ですと、ロシア製のウラルがロシアで走っているのは、ホンダ車が日本の街中で見かけるくらい"当たり前"にことに思えてしまいますが、ウラルジャパンCEOのブラドさんによると「ロシアでウラル走っているのを見るのは、珍しいことですよ!」とのことです。
確かにそのお言葉どおり、堀田さんと堀内さんがロシアに持ち込んだ2台のウラルサイドカーは、行く先々でロシアの人たちの好奇心に満ちた眼差しにさらされることになりました。
日本が近いこともあり、ウラジオストクや沿海地方を走るクルマ&モーターサイクルは日本から来た中古車が多いです。信頼性が高く、耐久性が良く、燃費に優れ、そして動力性能もばっちりな日本製品が身近にあるわけですから、趣味製の高い乗り物であるサイドカーのひとつであるウラルを愛好する人は、ロシアでは稀なのでしょう。
近年、日本におけるウラルサイドカー普及の立役者であるブラドさんに言わせると、「日本の方が、よほど多くのウラル走ってますよ!」とのこと。ただロシアの人々の反応を見るに思うのは、多くのロシアの方にとってウラルサイドカーは懐かしさのある自国製品であり、自分たちの"歴史"のひとつであり、そして英国英語で言うところの"Lovely"な存在・・・(素敵!! いい感じ!! などのニュアンス)なのでしょう。
トラのアムールとヤギのチムールのその後・・・?
さて、この日訪問したサファリパークは、"トラのアムールとヤギのチムール"で有名な場所です。雄のトラのアムールは"エサ"として用意された雄のヤギのチムールを食べず、仲良くするようになった・・・という異種間の友情物語が話題になったのです。
しかしその友情は長くは続かず、アムールをツノで小突き回す!! というあばれ者のチムールと、アムールの共同生活? は2ヶ月ほどで破綻。今ではアムールとチムールは、別々に暮らしているとのことです(笑)。 (続く)
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