過去にLawrenceではさまざまなV型8気筒エンジンを搭載する自作車をご紹介してきましたが、こちらのデニス・フランツさんが作った"フランツ・フライヤー"は戦前期のアメリカンモーターサイクルっぽいデザインが魅力的な1台です!
ピストンはホンダ4ストローク50cc用を流用!
さて"フランツ・フライヤー"に搭載されるホームメイドのV8エンジンですが、いわゆるスーパーカブ系の39mm径ピストンを使っているようで、その総排気量は392ccとなっています。
![画像: エンジン単体での作動テストの動画より。キャブレターは1器で、8気筒に混合気を供給。点火系はディストリビューターを使っています。そのサウンドをぜひ、動画でご確認ください。 www.youtube.com](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16781465/rc/2019/05/08/a254c792a8bf1945c63dfcf3c5598b7bd827cc3d_xlarge.jpg)
エンジン単体での作動テストの動画より。キャブレターは1器で、8気筒に混合気を供給。点火系はディストリビューターを使っています。そのサウンドをぜひ、動画でご確認ください。
www.youtube.comHomemade air cooled v8 motorcycle engine, first start
youtu.be駆動方式はシャフトドライブ! なかなかの走りっぷりです!
![画像: 始動方式はキック! 燃料タンクは戦前車ではおなじみ? の"フラットタンク"で、駆動方式はシャフトドライブ式。前輪はホンダ用リム、後輪はハーレーダビッドソン用リムの流用で、ともにサイズは21インチとのこと。 www.youtube.com](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16781465/rc/2019/05/08/09c06b91470de00143ab2d375d537c16be00cbe8_xlarge.jpg)
始動方式はキック! 燃料タンクは戦前車ではおなじみ? の"フラットタンク"で、駆動方式はシャフトドライブ式。前輪はホンダ用リム、後輪はハーレーダビッドソン用リムの流用で、ともにサイズは21インチとのこと。
www.youtube.com![画像: V8サウンドを奏でながら、駐車場内を走るフランツ・フライヤー! www.youtube.com](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16781465/rc/2019/05/08/3faea1a23dc8a01366bb66f7097d4fa5d1f46263_xlarge.jpg)
V8サウンドを奏でながら、駐車場内を走るフランツ・フライヤー!
www.youtube.comちなみに氏は、ホンダCB350Fourのシリンダー、シリンダーヘッドを使った694ccのV8も製作しているのですが、いわゆる既存パーツ合体方式のV8よりも、自作箇所が多いこちらのV8の方が興味深いですね(どちらも等しくすごい技術ではありますが・・・)。
動画でそのサウンドと走りを、ぜひチェックしてみてください!
v8 motorcycle
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