KTM RC16の製造シーンなど、貴重な映像を見ることができます!

動画の導入では、MotoGP王者のマルク・マルケス(ホンダ)のクラッシュシーンが!!! この動画に登場するのはKTMのMotoGPチームがメインですが、マルケスやアンドレア・ドビツィオーゾ(ドゥカティ)といった、レッドブルがスポンサーのライダーたちも登場します。
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こちらはKTMのMotoGPマシン、RC16のエンジンをダイナモメーターでテストしている様子です。
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続いてはエンジンを積むことになるフレーム作りです。他のメーカーはアルミ合金製フレームを採用していますが、KTM RC16は高張力鋼管を用いているのが大きな特徴です。
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美しいトラス構造のフレームが、ロボット溶接により出来上がっていきます・・・。
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こちらは、完成したマシンのシェイクダウンの様子です。
www.youtube.com後輪は前輪に対し、直線で最大12%も多く回ってスピンしているのですね!

続いては現代のMotoGPに欠かせない、”電子制御”に関する説明です・・・。
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ここではドゥカティのMotoGPマシン、デスモセディチをサンプルにホイールスピンを解説。大パワーを発生するMotoGPマシンは、サーキットのトラック上のどんな場所でもリア側がホイールスピンしちゃうものですが、ホームストレートなどの直線では最大12%も後輪が前輪より多く回っているそうです! このスピンを抑え、バイクを前に進める推進力を確保するのが、"電子制御"のスゴサなのですね。
www.youtube.com種明かし・・・をすると・・・?
さて今回の"パート1"では、ダイノの"D"、シェイクダウンテストの"S"、そしてECU(エンジン・コントロール・ユニット)の"E"が取り上げられたアルファベットですが、この調子ですべてのアルファベットを使ってMotoGPについて解説するのですかね・・・?
じつはこの動画、レッドブルの様々なスポーツのイロハを取り上げる「ABC of」シリーズのひとつで、「The ABCs Of MotoGP」の26分半のバージョンがすでにRed Bull TVのサイトで公開されているのです。ですから、すべてのアルファベットを扱うのか? というギモンが気になる方は、下記のリンクから26分半版をご視聴して確認してみてください(笑)。
ともあれこのようにYouTubeチャンネルで、編集したパート1を公開してくれるのはありがたいことです。貴重な映像とともにMotoGPのお勉強ができるこのシリーズの、次回パート2の公開を楽しみに待ちたいです!