どこが勝つかわからない・・・のも、長丁場の耐久レースの魅力です
FIM(国際モーターサイクリズム連盟)公認の世界選手権として開催される、耐久レースのシリーズ戦がFIM EWCです。日本最大のレースイベントとしておなじみの"鈴鹿8耐"のほか、ボルドール24時間、今週末（4月20〜21日）開催のル・マン24時間、スロバキア８時間、そしてオッシャースレーベン8時間がシリーズに組み込まれています！
2018-2019年シーズン開幕戦の"ボルドール24時間"（2018年9月）を制覇したのは、ディフェンディングチャンピオンのF.C.C. TSR ホンダ フランスのホンダCBR1000RRでした！
www.honda.co.jp今シーズン第2戦となるル・マン24時間は、BMWのワークスチームであるERC-BMW モトラッド・エンデュランス（ケニー・フォレイ、ジュリアン・ダ・コスタ、マシュー・ジンス）が2016年以来となるBMW勢のポールポジションを獲得しました！
ERC-BMW モトラッド・エンデュランスのケニー・フォレイ、ジュリアン・ダ・コスタ、マシュー・ジンスが、ポールポジション獲得を祝してお揃いのサムアップポーズ！
www.fimewc.jp
FIM EWC - 24 Heures Motos qualifying highlights
youtu.be予選2位は現在ランキング3位のYART ヤマハが獲得！ 3番手もヤマハYZF-R1ユーザーのVRDイゴール・ピエール・エクスペリエンスでした。4位以下はチームSRCカワサキ フランス、SERT（スズキ エンデュランス レーシング チーム）、ホンダ エンデュランス レーシング、そして現在ランキング1位のF.C.C. TSR ホンダ フランスが続きます。
MotoGPやSBK（世界スーパーバイク選手権）に比べると、FIM EWCは各チームの戦力が均衡していることもあり、どこのチームが勝つかの予想が難しいです。また長丁場なため、転倒や故障などのトラブルで順位が大きく変動することも多いです。最長の24時間のバトルを制するのはどのチームか？ 注目しましょう！
TVの前で24時間耐久視聴にチャレンジしましょう！（笑）
さて、なんと今年のル・マン24時間は、完全生中継で視聴が可能です！
【第42回ル・マン24時間レース】
日程：2019年4月20日（土）午後3時～21日（日）午後3時
場所：フランス、ル・マン ブガッティサーキット（1周4.185km）
※現地時間
【テレビ中継】
・日テレG+（ジータス）
20日（土）21:50～21日（日）23:00
・BS日テレ
21日（日）19:00～22:54 （ゴールパート）
・Hulu（フールー）
20日（土）21:45～21日（日）23:00 （国際映像・英語コメンタリー）
今週末に遊びに出かける予定がない方は、ディスプレイの前で24時間連続視聴に挑戦してみてはいかがでしょうか？（笑） ともあれ、このような完全中継を日本のメディアがしてくれることは、とてもありがたいですね！ その放映を応援する意味を込めて、みなさんぜひ視聴しましょう！
