2018年度はランキング3位!! 今年は・・・!?
1979年2月16日に生まれたイタリアンライダーのロッシは、125cc、250cc、500cc、そしてMotoGPクラスを制覇した唯一のライダーです。すでに125cc、250cc、500ccの各クラスは現在のMotoGPには存在しないので、歴史的には将来も彼が唯一の男、として記録されることになるのが決まってます。
そんなロッシもついに不惑の40歳になったワケですね・・・。彼が主宰するライダー養成プログラムの「VR46アカデミー」出身のフランチェスコ・バニャイアやフランコ・モルビデリも、師匠であるロッシと同じMotoGPクラスを戦うようになっており、このあたりにも時代の流れを感じさせられます。
2019年も「ろっしふみがんばって」!
2月6日〜8日のセパンサーキットでの公式テストの総合タイムでは、バニャイアもモルビデリもロッシをビビらせる好タイムを記録しました。これにはロッシも師匠としては嬉しいけど、同じ舞台で戦うライバルとしては苦笑い・・・だったみたいです。まぁ、あくまでもテストでのタイムではありますが、ロッシ本人もロッシファンたちも心中穏やかではない・・・出来事かもしれません。
125ccで1回、250ccで1回、500ccで1回、そしてMotoGPで6回・・・合計9つのGPタイトルホルダーであるロッシが走り続けるモチベーションのひとつは、10度目のタイトル獲得です。振り返ると2006年と2015年は最終戦まで競いながらタイトル獲得を逃したことが悔やまれるでしょうね・・・。
最後のMotoGPタイトルを獲得した2009年から10年・・・2020年までヤマハとの契約があるロッシですが、今年がひとつの正念場になるでしょう。多くのファンの期待に応えることができるのか? 今年もロッシから目が離せませんね。
こちらはロッシの今までを振り返る、ファン制作の動画です。ぜひご覧ください。