本職のTTコースでは、やはり水を得た魚ですね!
先日行われたグッドウッド・リバイバルでは、マンクスノートンに乗るマクギネスはトロイ・コーサーが駆るBMW R57コンプレッサーに、バリー・シーン・メモリアル・トロフィーのレース2で負けちゃいました(レース1ではしっかりグレン・イングリッシュとのコンビで優勝しましたけど)。
やっぱりTT現役最多勝で、リアルロードレーシング(公道レース)育ちのマクギネス は、TTコースのような公道コースの走りのほうが絵になるような気がするのは私だけでしょうか? 今回紹介するのは今年のセニアクラシックTTでの走りの動画ですが、平均110mph≒176km/hラップをバンバンだしてしまうのは、驚きのひとことです!
4ストロークDOHC2気筒500ccのパトンは、1960〜1970年代に活躍したイタリアのGPマシンですが、半世紀前の基本設計のマシンがこんなスピードで走れるなんてスゴイですよね。
今年のTTでは、マイケル・ダンロップがカワサキ2気筒(650cc)を搭載するパトンS1-Rで120.601mph(194.088km/h)というレースレコードを出しましたが、マクギネスとクラシック・パトンのタイム=109.258mphはそれに比較してもかなり良いタイムといえるでしょう(なお2016年の優勝時は、111.559mphを記録しています)。
その走りとサウンドをお楽しみください!
![画像: ツインの高回転のサウンドが楽しめる動画です! www.youtube.com](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16781465/rc/2018/09/13/322fac1a1c68ff60afb0d02d3b172edfbf321de4_xlarge.jpg)
ツインの高回転のサウンドが楽しめる動画です!
www.youtube.com最近はクラシックレースでの活躍が目立つマクギネスですが、モダンバイクでのリアルロードレーシング活動がどうなるのかも気になりますね。先日のグッドウッドで着ていたシルバーのノートンロゴ入りレザースーツは、そもそも今年のTTでノートンSG7に乗るときに使うためのもの、でしたが・・・。
それはともあれ、マクギネスとパトンの走りをぜひお楽しみください!
John McGuinness | Classic TT 2018 | On Board | 500cc Paton
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