125ccの本格スポーツとして最高に楽しいGSX-R125ですが、本当に上手いライダーが乗ったらGSX-R125ってどう感じるんでしょう? という訳で今回は、元GPライダーの中野真矢に乗せてみます。中野真矢のレベルでもGSX-R125って楽しいバイクなんでしょうか?

感想をストレートにお届け!

画像1: 感想をストレートにお届け!

中野真矢の面白いところは、まずカッコいいバイクが何より好きっていうところです。

そしてスーパースポーツだけじゃなく、バイクは基本的に全部大好き。

感覚的にボクたち一般のライダーに近いんですね。

そんな彼は、まず近くにあったGSX-R1000Rに跨ってひと言……

中野「お、シート低い! いいな。まるでボクに合わせた仕様みたいじゃないですか?(笑)」

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中野真矢の身長は167cm。決して大柄では無いですし、上手い人にありがちな「走っている時は足なんて着かないから関係ないだろ?」みたいな無茶も言いません。

足着き性がすごく大事だってことを知っているんです。

中野「1000ccのスーパースポーツなのに両足がちゃんと着く。これはやっぱり安心です。ハンドルも低すぎないし、これ、すごくラクですね」

まずはGSX-R1000Rとの初対面は高評価だったみたいです。

GSX-R125は?

画像1: GSX-R125は?

そして、次にGSX-R125に近づく中野真矢。なぜか突然、表情が厳しくなりました……そして

中野「え? これ……こんなのよく作ったな……」

あまりに険しい顔で言うので一瞬ビビりましたが……バイクをじっくり360度ぐるっと眺めて……

画像2: GSX-R125は?

中野「すごい、これカッコいい。これって38万円くらいでしたっけ? だとしたら、かなりがんばってますよ」

GSX-R125は125ccとは思えないほどスタイリングがスポーティなのですが、どうやらそこがかなりハートに刺さった様子です。

中野「実を言うと今日までGSX-R125って完全にノーマークだったんです。失礼なんですけど、もっとアジアンスポーツな感じなのかと思ってました。全然違いましたね。この『良さ』はもっと積極的に伝えていきたいです」

画像3: GSX-R125は?

中野「メーターだって全然安っぽさがないし、前後ともウェーブディスクだし……よくここまでのクオリティで作りましたね。すごいな……これはすごい」

すごい、を連発でした。よし、どうやらGSX-R125の第一印象も良好です!

画像4: GSX-R125は?

中野「それにセパレートハンドル。これがカッコいいじゃないですか? セパハンはやっぱりトップブリッジより下についてないと!」

と言いながら跨る中野真矢。

中野「やっぱり125ccは軽いですね。これもいい!」

中野真矢はやはり元レーサーですから、特に車両の重量を気にします。そこでもGSX-R125は良い印象だったみたいですね。

どっちから乗ってもらおう?

画像: どっちから乗ってもらおう?

ここでひとつ問題が。最初にどっちを乗ってもらおうか? っていうことです。

GSX-R125が先か、最高峰のGSX-R1000Rが先か。

どっちから乗りたい?って聞いてみたところ……

中野「どちらでも! 実はボクGSX-Rって過去にまったく乗ったことないんです」

え? マジですか?

中野「なぜか縁がなくて……GSX-Rはいいぞ?って話にはよく聞くんですけどね、今回が初めてだからどっちも楽しみです(笑)」

そういうことならまず、最先端のGSX-Rとはこれである!ということを知ってもらわねばなりません……

GSX-R1000Rが先行に決定!

GSX-R初体験!

画像1: GSX-R初体験!

ということでまずは人生初のGSX-R1000Rに乗ってもらいます。

いろんなメーカーのスーパースポーツを乗っている中野真矢ですが、スズキの最高峰をどう感じるのか?

ちょっとドキドキです。

画像2: GSX-R初体験!

パワーモードの切替とトラクションコントロールの操作だけ説明しました。

GSX-R1000Rは最近のスーパースポーツには珍しいくらい電子制御の操作がシンプルですからレクチャーも1分で終わり。

画像3: GSX-R初体験!

これも良い部分だと思ってもらえたみたいです。

中野「レースでもするんじゃなければ、一度、自分に合ったセッティングが見つかれば、そこからあんまり変えませんからね」

わかります。複雑すぎて使い方を覚えるのもひと苦労、なんていうバイクも昨今は珍しくないのですから。

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