メインフレームはトラス鋼管を採用!

イタリアのバレーぜ湖畔・・・。
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ここはそもそも、アエルマッキ・ハーレーダビッドソンのファクトリーでした。イタリア航空機業界の雄だったアエルマッキは、第二次世界大戦後から2輪業界へ参入。1960年にはハーレーと提携し、ハーレーブランドの小型車を生産しました。1978年からここは新オーナーのカジバの工場となり、1991年以降はカジバがMVアグスタのブランドを手に入れたことにより、新生MVの開発の場にもなりました。ちなみにこの敷地内に展示されている飛行機は、アエルマッキのジェット練習機&攻撃機のMB-326です。
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バレーゼ工場内のクリーンなワークショップで、2019年型のMVアグスタMoto2マシンが組み立てられています。
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フレームのメイン部は、量産MVアグスタ同様にトラス鋼管を採用しています。このプロジェクトは、フォワード・レーシングとのコラボで進められております。
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フォワード・レーシング代表のジョバンニ・クザリも、真剣にスタッフの作業ぶりを見つめています・・・。
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実際に参戦するマシンのカラーリングがどうなるのかはわかりませんが、黒と赤が基調の試作車のデザインもクールでいいですね!
www.youtube.com2019年のMVアグスタの、Moto2での戦いぶりに期待しましょう!
近年のMoto2の勢力図は、カレックスとKTMの争い・・・となっています。この状況が2019年からのトライアンフ3気筒765ccエンジン採用という、大幅なレギュレーションの変化によりどのようになるのか・・・かなり気になりますね。
2019年から新規参入するMVアグスタが成功するためには、良いライダーを起用することも大事になってきますが、誰が乗ることになるのかも気になる話題です。ともあれ、このプロモ動画を見て、来たる来シーズンに思いを馳せましょう! ←気が早すぎですね(苦笑)。
MV Agusta Moto2
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