愛車カワサキ ZII。前回までのカスタムから半年経過した。真冬にCR29にキャブを換装、セッティングしたせいか、2018年の炎暑の中だとアイドリングが安定せず、回転数の調整がたびたび必要だが、それ以外は絶好調。
日本製絶版車のレジェンド、シーラカンスのようなバイクではあるが、21世紀の今、平成最後の夏をキビキビ走ってくれている。
画像: KAWASAKI Z2(750RS)改レビュー。

厚木のカスタムショップ ブライトロジックでファインチューニングしたZII

僕のZIIは、ノーマルではない。以下のようなカスタムが施されている。

Kawasaki 750RS ZII カスタム仕様(入手前にされたカスタムも含む) 
●エンジン
ワイセコ860ccピストン シリンダー ウェーブカムST-1
●マフラー
ブライトロジックオリジナル集合管マフラー
●ハンドルバー
PMCコンチネンタルハンドル
●バックステップ
PAMS Z1/Z2 バックポジションキット
●イージークラッチKIT
●フロントブレーキキャリパー
AP Racing CP2926
●フロントブレーキディスク
PMC:Z1/Z2 ドリルドディスクローター
●フロントブレーキマスター
ブレンボ19RCSブレーキマスター
●リアブレーキ
ドラムブレーキ(ノーマルのまま)
●ホイール
ハヤシキャスト(フロント19インチ、リヤ18インチ)
●タイヤ
ブリヂストン バイアスタイヤ BATTLAX BT-45V
●フロントフォーク
インナーチューブ交換、下部をブラック塗装
●フロントスプロケット交換
●リヤショック
オーリンズブラックライン S36DR1L
●燃料コック
PINGELのシングルコック
●ドライブチェーン交換
●キャブレター CR29に換装

簡単に言ってしまうとエンジン自体は多少、吸排気系も変えてあるので、ノーマルよりは多少はパワーはある。まあ、多少、です。

ホイールは変えたもののホイール系は同じでタイヤサイズはフロント19インチ リヤ18インチのまま。ただリヤサスをオーリンズに変えてあるが、走りそのものは間違いなく良くなっていると思うも、劇的に変わった感じはそれほど攻め込んでみているわけでないので正直わからない。

ハンドルは低くしてるしバックステップ化しているので乗車姿勢はノーマルよりかなり前傾姿勢が強い。

フロントブレーキをダブルディスク化しているので制動力は、ノーマルよりははるかにいいと思う。ただリヤブレーキはドラマのままで、さらにバックステップ化したせいでかなり踏み込まないと効かなくなってしまった。
上り坂でなど、つま先に相当力を入れていないと後退しそうになる程だ。とはいえ、逆に低速でのUターンなどで、リヤブレーキを踏み込んでも車体が安定しこそすれ、むやみに効きすぎることがないので、とくに不便はない。

日常域で最も活躍しているのは、軽くなったクラッチ

そもそもそれほど遠出もしないし、飛ばしたりはしないので、パワーの向上やコーナリング性能などの改善については、実はさほど実感がない。というよりカスタムする前からゼッツーの基本性能の高さに驚いていたほどだったから。ただ、やはり古いバイクであり、信頼できる人から譲っていただいたとはいえ、いつ故障したり走りが破綻するかと不安があったのは事実で、ブライトロジックさんでいろいろ見直してもらったおかげで、街乗りだろうとツーリングだろうとかなりの信頼を置いて走らせることができるようになった。
つまり、カスタムしたことで、本来持っているはずの性能をいまでもいつでも吐き出していいという担保を得た、と言えるだろう。

実際、僕のZIIの走りはめちゃめちゃいい。充分速いし、十分パワフルだ。これ以上をバイクに望むことはないと言い切れる良さだ。
(自分のバイクをそこまで褒めるのは我田引水と言われるのを覚悟で言う。)

ただ、一点、ノーマルの時と比べて、明らかに替えてよかった!と心底から感じとれるパーツが一つある。
それはイージークラッチキットだ。

ZIIに限らず、旧車のクラッチはたいていかなり重たいが、イージークラッチキットに変更後の僕のZIIは、最新機種たちのそれよりもはるかに軽い。あ、こんなんで切れてるの?と思うくらい軽く効くから本当に驚きだし、使いやすい。

リヤブレーキの副作用と相まって、低速での扱いがめちゃめちゃ軽くスムーズなのである。
ゼッツーに限らず、旧車乗りの方には、ぜひ試していただきたいパーツだ。

希少車は、ノーマルで保全したいオーナーも多いことと思うが、僕は自分好みに仕上げつつ、長くゆっくり乗ってあげたい。他のバイクには浮気をしない。一途に真摯に相対したい、これからも、いつまでも。

そのための、走り続けていくためのカスタム、これからも、どこか替えたくなるのだろうと思うが、ゼッツーそのものを他のバイクに変えるということだけはない、と断言しておこう。

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