トライアンフ3気筒相手に、戦いを挑む!
1960〜1970年代、500ccクラスで18度、350ccクラスで10度、250ccクラスで4度、そして125ccクラスで6度も世界ロードレースGPの個人タイトルを獲得したMVアグスタが、スイスをベースとするフォワード・レーシングと4年の契約を結び、Moto2クラスに2019年より参戦する計画が明らかになりました!
ガッチリと握手する、フォワード・レーシングのジョバンニ・クザリ(左)とMVアグスタのジョバンニ・カスティリオーニ。ふたりの"ジョバンニ"の協力体制が、2019年のMoto2をアツくする?
www.prealpina.itフォワード・レーシングとMVアグスタのプライベートテストで、新しいMVレーサーがトラックデビューするのは7月・・・になりそうです。40数年ぶりとなるMVアグスタGPマシンは、2019年からMoto2のエンジンサプライヤーとなるトライアンフの3気筒と争うことになるのですが、トライアンフによる供給は独占的契約じゃないんですかね・・・? 独占的、ということで他社の参戦もオッケーということなのでしょうか? その辺よくわからないのですが・・・個人的には他社が参加した方が100倍面白くなるから、それでオッケーにしてほしいですね。

1960〜1970年代、数々の勝利を我が物とした、G.アゴスチーニとMV350cc3気筒。
ruoteclassiche.quattroruote.itトライアンフ3気筒とMVアグスタ3気筒の戦い・・・SSP(世界スーパースポーツ選手権)系カテゴリーでもこの戦いはありますが、やっぱりMoto2での争いとなると格式が高い分盛り上がることは必至でしょう。続報が届き次第お伝えしていきたいですが、なにはともあれ? 期待しましょう!
※下の記事は続報です。ぜひご参照ください。