先日行われたMotoGPスペインGPはホンダのマルク・マルケスが優勝しましたが、この勝利はフランスのミシュランタイヤにとって、GPの最高峰クラスでの400度目の勝利でもありました。そのあゆみを振り返るムービーを紹介します!

最初の勝利は1973年!それから45年かけての大記録です!

1960年代はエイボン、そしてダンロップが主流だった世界のロードレース界ですが、ミシュランタイヤのユーザーが最高峰クラス(当時は500ccクラス)で活躍をはじめたのは、1970年代からでした。

ミシュランに最高峰初優勝をもたらしたのは、オーストラリアのベテランライダー、ジャック・フィンドレーでした。彼は1973年のマン島TTセニアクラスでスズキTR500で優勝。そして引退直前の1977年も、スズキRG500でオーストリアGPで勝利し、ミシュランに2勝をプレゼントしています。

画像: 記念すべき1勝目をプレゼントしたのは、J.フィンドレーでした。なお20年以上のGPキャリアを持つライダーは、フィンドレーのほかA.ニエト、L.カピロッシ、そしてV.ロッシしかいません。プライベーターだったフィンドレーはこの中で唯一GPタイトルを獲っていませんが、それは彼の偉大さを損ねるものではないでしょう。 www.youtube.com

記念すべき1勝目をプレゼントしたのは、J.フィンドレーでした。なお20年以上のGPキャリアを持つライダーは、フィンドレーのほかA.ニエト、L.カピロッシ、そしてV.ロッシしかいません。プライベーターだったフィンドレーはこの中で唯一GPタイトルを獲っていませんが、それは彼の偉大さを損ねるものではないでしょう。

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1975年から1981年の間、19勝をミシュランに与えたのは英国の英雄、バリー・シーンでした。続いて1982年から1985年までのわずか3年間でフレディ・スペンサーが20勝をマーク! ちょうどこのスペンサーの時代に、ミシュランはロードレース用のラジアルタイヤを開発。スペンサーのタイトル獲得にも大いに貢献したのはロードレースファンなら誰もが知る事実です。

画像: ミシュランによる2輪モータースポーツ界の「ラジアルタイヤ」革命はまずトライアルの場からはじまり、やがてロードレース界に波及。今ではラジアルタイヤが標準となって久しいです。 www.youtube.com

ミシュランによる2輪モータースポーツ界の「ラジアルタイヤ」革命はまずトライアルの場からはじまり、やがてロードレース界に波及。今ではラジアルタイヤが標準となって久しいです。

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その後もワイン・ガードナー、ケビン・シュワンツ、ミック・ドゥーハン、アレックス・クリビーレ、そしてバレンティーノ・ロッシらチャンピオンの活躍で、ミシュランは年々勝ち星を積み上げ、先日のマルケスの勝利で400勝に到達したのです。

なお2016年以降MotoGPクラスはミシュランタイヤのワンメイクになって今に至っているので、極端なハナシどのラウンドで誰が勝ってもミシュランの勝ち星は増えていくことになります。なぁんだ、と思うなかれ・・・最高峰のモータースポーツにタイヤを供給し続けることはR&D的なメリットはありますけど、そのために要するコストは多大なものです・・・。

長年その場に留まり続け、GPの世界に貢献する・・・ミシュランタイヤの果たした役割を考えれば、2016年以降の勝ち星の加算は適量なボーナスポイントと言えるのではないでしょうか?

画像: 400 victoiries - MotoGP - Michelin Motorsport youtu.be

400 victoiries - MotoGP - Michelin Motorsport

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ん? 登場するライダーの勝利数全部足しても、400にならないですね・・・?

余談ですが、この動画に登場するライダーの勝ち星を加算しても、400にならないんですよね。試しに足したら235でした・・・。ヤマハ&ホンダ時代のエディー・ローソンとか登場しないのはなんでだろう・・・とか思ったりしましたが、1980年代以降はホンダファクトリーとミシュランは長年密接な関係にあったこととか(映像中はホンダ車が多いです)、ヤマハはダンロップを使うことが多かったこととかそういうところが関係しているのかも・・・? まぁ400勝に貢献したライダー全員載せるのも・・・映像の尺の都合と考えるのが自然ですかね(笑)。

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