施設育ちの男女。少年はプロボクサーとして大成し、少女はその妻となる。二人は栄光と資産と愛してやまない一人娘を得るが、幸せの絶頂で妻は不慮の事故で他界してしまい、自棄になった男は試合にも負け、家は差し押さえられ、引き離された娘は施設に入れられてしまう。
娘を取り戻し、かつての自分を取り戻すため、男はカムバックを目指すが・・。
主演ジェイク・ギレンホール、主題歌エミネムの、超気合の入るボクシング映画の傑作。

あらすじ:不慮の事故で愛妻を失ったボクサーが再起を目指す

ビリー・ホープは世界ライト・ヘビー級チャンピオン。打たれては打ち返す、常に猛烈な消耗戦・打撃戦で場内を沸かすファイターであり、そのファイトスタイルの爽快さで絶大な人気を博していた。

同じ施設で育った妻・モーリン、そして一人娘レイラ。贅沢な邸宅と豪華な家具。ビリーは成功者としての幸福を満喫していた。

しかし、ビリーとの試合を熱望する若いボクサー、ミゲルの挑発に我を忘れたビリーは、ミゲルらと乱闘騒ぎを起こしてしまう。しかも、その騒ぎの中で暴発した誰かの銃によりモーリンが射殺されてしまうのだ。
愛する妻を失くした喪失感でドラッグや酒に溺れはじめたビリーは、世界タイトルを失ったうえにボクサーのライセンスも剥奪されてしまう。そのことで父親としての資格をも疑われることになり、レイラの親権を停止され、二人は離れ離れになる。

自分にはボクシングしかない。そう悟ったビリーは、かつて自分を苦しめたボクサーを育てた黒人トレーナーに入門し、再びボクサーとしてリングに立つことを目指す。

古き良き時代のボクシング映画『チャンプ』を思い起こさせる傑作

本作は、1979年に公開された、親と子の絆を描いたボクシング映画『チャンプ』を彷彿させる。『チャンプ』の設定はボクサーの父親と彼を慕う男の子だったが、本作は父と娘の絆が描かれている。
近いコンセプトながら、本作はボクシングの試合のシーンでもよりスピーディーかつパワフルで見応えがある。ジェイク・ギレンホールの鍛え上げられた体と、巧みに構成されたボクシングシーンも、実に素晴らしい。

一人娘のレイラは、母親を失くした悲しみと、父とも引き離される絶望を、一時は父親の不甲斐なさゆえと考え、ビリーに憎しみと嫌悪の言葉をぶつけるが、自分のために必死に努力をする父親への激しい愛情を募らせる。彼女の複雑な感情を持て余しながらも、全力で受け止め、包み込めるようになろうとするビリーの逃げない父親像。
不甲斐ない自分を変え、娘を守るために必死に戦う父と、そんな父を支えたいと健気に願う娘。二人の強烈な演技は、間違いなく見る者の涙を誘うはずだ。

画像: 天才ファイターを演じるのはジェイク・ギレンホール southpaw-movie.jp

天才ファイターを演じるのはジェイク・ギレンホール

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画像: 映画『サウスポー』 予告編(前売券告知付き) www.youtube.com

映画『サウスポー』 予告編(前売券告知付き)

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