動画でイッキにいってみましょう!
さて、知らない車種もありましたか?それでは解説をどうぞ!
CBX
燃焼効率に優れたRFVCシステムとデュアルキャブをDOHCを組み合わせたシングルスポーツ。ワイヤースポークのアルミリムや2本出しマフラーは従来型を踏襲していますが、リアサスは熱ダレに強いリザーバータンク別体型を採用。新たに燃料計も追加されています。
●空冷4ストDOHC2バルブ単気筒●249cc●30PS/9500rpm●2.4kg-m/8000rpm●129kg●90/90-18・110/90-18●26万8000円
XL125S
XL250Sと共通のイメージを持つ車体デザインへ一新。空冷4ストシングルエンジンには、CDI点火と6速ミッションが採用され、足まわりも前後サスのストロークを大幅にアップされて、オフロードでの走破性を大きく高めました。フロントホイールは23インチのXL250Sとは異なり、こちらは21インチが採用されています。
●空冷4ストOHC2バルブ単気筒●124cc●12PS/9500rpm●0.97kg-m/8000rpm●106kg●2.75-21・4.10-18●18万9000円
SR400SP
キャストホイールにチューブレスタイヤを装着。グラブバーやパワーレバーも採用して、よりオンロード向きの適性を高めました。
●空冷4ストOHC2バルブ単気筒●399cc●27PS/7000rpm●3.0kg-m/6500rpm●161kg●3.25-19・4.00-18●34万円
ピープル
パイプフレームにコンパクトな24ccエンジンを搭載。自転車感覚で乗れる、ペダル付きの新しいコミューターとして、ファミリー層を狙ったモデルです。
●水冷2スト単気筒●24cc●0.7PS/4000rpm●0.14kgm/3000rpm●24kg●50/100-20・50/100-20●5万9800円
ルネッサ
92年にデビューしていたレトロスタイルのスポーツモデル・SRV250とフレームやビラーゴ250系の60度Vツインは共通ですが、イタリアン・カフェレーサームードのスタイリングでイメージを大きく変えたモデル。エンジンをバフ掛け、マフラーもクロームメッキ仕上げになっています。
●空冷4ストOHC2バルブV型2気筒●248cc●27PS/8500rpm●2.5kg-m/6500rpm●142kg●90/90-18・110/90-18●39万9000円
サベージ
ボア88mmのビッグシングルを搭載する異色アメリカンです。エンジンは1軸バランサー内蔵。95年型ではハザードとプッシュキャンセルウインカーを装備しています。
●空冷4ストOHC4バルブ単気筒●396cc●24PS/7000rpm●2.7kg-m/4000rpm●160kg●110/90-19・140/80-15●45万9000円
GSF
バンディットシリーズの750版で、車名はGSFを採用。旧GSXRの油冷エンジンをリファインしたモデル。兄貴分よりサイズを落としたリアタイヤやφ41mmフォークなどが装備されました。
●油冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●749cc●77PS/9000rpm●6.5kg-m/7000rpm●201kg●120/70ZR17・150/70ZR17●64万9000円
FJ1100
世界最速のスポーツツアラーを目指して開発されました。ボディは高速安定性を重視したディメンションと空力的に優れたカウルを持ち、エンジンは最高出力125PSを叩き出す空冷直4のDOHCで、文字通り当時最速を誇りました。
このエンジンは、後にXJR1200/1300シリーズに受け継がれていくこととなります。
●空冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●1097cc●125PS/9000rpm●9.8kgm/8000rpm●227kg●120/80V16・150/80V16●輸出車
クインロケットNR
クインロケットは浜松のロケット商会のメインブランドで、175ccモデルのARもラインアップ。NRは堂々とした車格と優美なデザインが特徴のモデルです。
●空冷4ストOHV2バルブ単気筒●250cc●11PS/5200rpm●1.72kg-m/3500rpm●170kg●3.00-19・3.25-19●17万5000円
RX350
カラーリングを変え、スパークプラグの番手を7番から8番に変更。このエンジンをベースにしたレーサーTR3が、72年のデイトナを制しました。
●空冷2スト・ピストンバルブ並列2気筒●347cc●36PS/7000rpm●3.87kg-m/6500rpm●141kg●3.00-18・3.50-18●21万6000円