YAMAHAで2010年頃から無料で提供されているペーパークラフトシリーズ、ご存じですか?その中でも最高峰の手強さを誇る『超精密ペーパークラフト』。今回は第4弾のMT-10をご紹介します。
めちゃ難しいオトナの工作
以前ロレンスでは、YZF-R1Mモデルをご紹介しました。結局自分で挑戦することはありませんでしたが・・手が震えちゃう。
一体どれくらい難しいの?
今回ご紹介するMT-10モデルをお見せする前に、こちらの超精密シリーズがどのくらい時間がかかるものか、お伝えしておきます。
YAMAHAが提供するペーパークラフトシリーズの完成作品を誰でも投稿することができる(※)特設サイト「YAMAHA MOTOR Paper Crafts Gallary」では、日本人のみならず、世界中の手先が器用な人々によるペーパークラフトの完成形を拝むことができます。
(※投稿された写真は、担当さんが確認してから公開されます)
こちらのサイトで、ひとつひとつ完成形をありがたく拝見していたのですが、コメントによると 「半年かけてやっと完成。達成感半端ない」 とか書いてあったり、 「2ヶ月で完成」「え!すごい早いですね!」 というやりとりが繰り広げられたりしていました。
週末の暇つぶしにいかがですか♪とか、そんな生半可な気持ちでおすすめできるレベルの代物ではありません。
仕事が終わったら即座に帰宅、毎日毎日ペーパークラフトと向き合う・・そんな日々を半年ほど過ごすことができるかもしれません。
今回のMT-10の完成度はいかに
ちょっと大げさに言い過ぎましたが、世界のYAMAHAさんからの本気の挑戦状だとおもうと・・チャレンジしたくなる・・・画像じゃなくて肉眼で眺めたい・・と思いませんか?
では、今回のMT-10をご紹介します。
独自の世界感を持つMTシリーズ
ネイキッドマシンとスーパーモタードマシンを掛け合わせた「異種交配造形」というチャレンジによって生まれたMTシリーズは、未来的デザインと圧倒的なトルク体感で高い支持を得ました。
それまで存在したどのモデルとも異なるオリジナルな存在として誕生したMT-01。以降「Torque×Agile」をコンセプトに、Master of Torqueの「MT」は、バイクライフスタイルやステージごとにバリエーションを拡充。そして最高峰である「MT-10」が登場したことで、コンセプトを共有したシリーズの完成形に近づいた。
下記の動画は、ヨーロッパ向けに展開された「Ray of Darkness」プロモーションのものになりますが、MT-10の持つ独自な世界観を超エッジーに表現しています。カッコイー!
では、こちらをペーパークラフト化するとどうなるか。見てみましょう。
すごーーーーい。
ちなみにこちらのペーパークラフト、着色バージョンとホワイトバージョンの2種類の用意があります。「俺は違いのわかる男・・自分色に染めてやるぜ」って方はホワイトバージョンをダウンロードしましょう。
組み立て方や、パーツシートのダウンロードなど、詳細はこちらから!