SUZUKI GS400シリーズの後継モデルとして登場したSUZUKI GSX400Eは750と250のシリーズ構成で発売されました。
400ccクラスで唯一の4バルブDOHCエンジン搭載車のGSX400Eは、「ザリガニ」の愛称で親しまれていました。一度言われたらもうザリガニにしか見えません!!(笑)

SUZUKI GSX400E(1980年)

画像: ●空冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 ●399cc ●44PS/9500rpm ●3.7kg-m/8000rpm ●171.3kg ●3.00-18・3.50-18 ●34万5000円 ©オートバイ別冊付録 不朽の日本車102年史

●空冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
●399cc
●44PS/9500rpm
●3.7kg-m/8000rpm
●171.3kg
●3.00-18・3.50-18
●34万5000円
©オートバイ別冊付録 不朽の日本車102年史

高い燃焼効率を実現したTSCCヘッド採用のツインカムエンジンとANDF機構により、4気筒のライバル車と互角の走りを見せた。(©オートバイ別冊付録 不朽の日本車102年史)

この連載では、モーターマガジン社出版「月刊オートバイ【別冊付録】不朽の日本車102年史」より、日本を作り上げた歴史のオートバイを振り返っていきます。
日本の歴史1909年産声をあげた日本最初のオートバイ、島津NS号から2011年モデルまでじゃんじゃん紹介していくので、「そういえばこんなバイクあったなぁ」と懐かしい気持ちになってもらえたり、「昔はこんなオートバイがあったんだ!」とあらたな発見をしてもらって、お楽しみいただければと思います。(akiko koda@ロレンス編集部)

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