1982年まで、日本の量産車にはカウリングも低いハンドルも許されていなかった。これらの規制が緩和されたのがレーサーレプリカの誕生を促したのである。そして1983年2月20日SUZUKIから発売された日本のレーサーレプリカ第1号RG250Г。そこから始まったレーサーレプリカブームの軌跡!
今回は1988年に発売されたKawasaki KR-1/KR250Bをご紹介。

ワークスモトクロッサーKXの技術を惜しみなく投入したF3レース対応マシーン

画像: (日本のバイク遺産 -レーサーレプリカ年代記-©モーターマガジン社) www.motormagazine.co.jp

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1984年に発売されたKR250は、1978~1981年の世界GP250㏄クラスで連続してタイトルを獲得した同名のワークスレーサーを思わせるタンデムツイン(前後にシリンダーを並べた2気筒)を採用した意欲作だった。しかし、すでにイメージリーダーとなるワークスレーサーが存在しなかったことや、GPZの流れをくむ角張ったスタイリングなどから人気は低迷する。そこでカワサキは1984年4月、KXの技術をも投入したKR-1を新開発した。

世界GP250で4連覇を成し遂げたワークスマシーンと同じ名前のKR250を発売したが、あまり人気が出なかった事からワークスロードレーサーのKR250ではなく、ワークスモトクロッサーのKXの技術を注ぎ込んだF3レース対応のロードレースマシーンを登場させるという、Kawasakiの大きな決意がうかがえる意欲作。

ビジュアルもザ・レーサーレプリカと言えるデザインに一新され人気モデルとなりました。

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