第235回は、 トヨタ「コロナSF」 をご紹介します。ファミリーセダンの希少なコロナSFは、当時欧州では古くから安定した人気のボディ形状、こちらの写真では確認できませんが…実は高級感のあるお顔も魅力です。(あぁこ@ロレンス編集部)
トヨタ 『コロナSF』 (1990年)
コロナSFはスプリンターシエロと並ぶトヨタの5ドア戦略車。なかなか根付かない5ドア市場に87年12月、コロナのフルモデルチェンジと同時に投入された。
セダン系と同様にエンジンは全車DOHCヘッドを採用しスポーツユニットの3S-GEを除きハイメカツインカムとなっている。
89年11月のマイナーチェンジではこのハイメカツインカムもすべてEF1仕様に変更された。バリエーションはシンプルで2ℓの3S-GEを搭載するGT、3S-FEのG、1.8ℓは4S-FEのZで計4タイプ。
基本性能の高さに加えてユーティリティスペースを十分に確保していることから、もっと見直されても不思議ではないモデルである。(原文のまま)
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