先日、マン島TTで活躍し、アイドル的な人気を得たガイ・マーティンが、TTライダーとして復帰するというニュースが世界を騒がせました。所属はホンダ・レーシングで、チームメイトはジョン・マクギネス・・・。ホンダ復帰を記念?したビデオがYouTubeで公開されたので、ご紹介します!

スズキのイメージが強いですが・・・?

2011年からマーティンは、TycoスズキがスポンサードしたTASレーシングのスズキに乗っていたので、スズキ時代のイメージが強い人も多いかもしれません(最初の引退の年・・・2015年のTTはBMWとトライアンフに乗りましたけど)。

しかし、2004年から2010年の間、マーティンは、ホンダ、スズキ、ヤマハ・・・と様々なメーカーのマシンに乗っていました。2007年はホンダに乗り、最高峰セニアTTで惜しくも2位・・・のリザルトを残しています。

画像: ハイドレックス・ホンダのライダーとして、2007年セニアTT2位になったマーティン。ゼッケンはおなじみのナンバー8です。 www.youtube.com

ハイドレックス・ホンダのライダーとして、2007年セニアTT2位になったマーティン。ゼッケンはおなじみのナンバー8です。

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画像: ハイドレックス・ホンダ時代のマーティン。当たり前ですが、若いですね(笑)。 www.youtube.com

ハイドレックス・ホンダ時代のマーティン。当たり前ですが、若いですね(笑)。

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画像: 2009年末に、マーティンは長年属したチームを離れ、2010年のTTは北アイルランドをベースとするウィルソン・クレイグ・ホンダのライダーとして出場します。1960年代のTTで活躍した、ホンダのファクトリーRCレーサーを模したグラフィックのホンダCBR1000RRが、ちょっと懐かしいです。 www.youtube.com

2009年末に、マーティンは長年属したチームを離れ、2010年のTTは北アイルランドをベースとするウィルソン・クレイグ・ホンダのライダーとして出場します。1960年代のTTで活躍した、ホンダのファクトリーRCレーサーを模したグラフィックのホンダCBR1000RRが、ちょっと懐かしいです。

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TT初勝利は達成できるのか・・・注目しましょう!

海外のニュース記事をあれこれ読むと、マーティンは今回のカンバックで、自分がリアル・ロードレーシング業界きっての人気者だからホンダ・レーシングに起用された・・・と見られることに抵抗があるみたいですね(そりゃそうでしょう)。出る以上は、悲願のTT初優勝を達成し、それをホンダにプレゼントしたいみたいです。

過去15度TTの表彰台に上がりながら、あと一歩のところで優勝のふた文字をつかめずにいる・・・今回ファクトリー格のホンダ・レーシングとサインしたということは、もしかしたら無限の「神電」のシートもマーティンに与えられるのかも・・・と推察してしまうのですが・・・。ぜひTT初優勝は1周で競われるTTゼロクラスではなく、新型CBR1000RRで出場するスーパーストック、スーパーバイク、セニアTTのいずれか・・・で達成して欲しいですね(前年TTゼロ優勝のブルース・アンスティと、TTレジェンドのマクギネスのどちらかを、無限が放出しない可能性も高いので、現状ではなんとも言えない邪推にすぎませんが)。

2015年が最後・・・ということで、ブランクがハンデとなるかが気になりますが、ぜひTTの台風の目として大暴れして、あわよくばTT初優勝を成し遂げて欲しいです!

画像: GUY MARTIN ReTTurns for TT 2017 - The Honda Years - YouTube youtu.be

GUY MARTIN ReTTurns for TT 2017 - The Honda Years - YouTube

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