第214回は、 いすゞ『117クーペ』 をご紹介します!ちょうど1981年に終了してしまった、こちらの117クーペ、流麗なスタイルと渋いしかっこいいから残念です。今でもファンが多く、根強い人気があるのも納得です。(あぁこ@ロレンス編集部)
いすゞ 117クーペ(1981年)
1600DOHCでデビューした117クーペだが、現在は4気筒、OHC、1949cc、シングルキャブ115PS、ECGIつき120PS、DOHC-ECGIで135PSのG200型2000を中心に、110PSのG180型1800、OHV、2238cc、73PSのC223型2200ディーゼルというバラエティにとんだエンジン・バリエーションをそろえている。
トップ・グレードはDOHCのXEとXGで、豪華仕様のXEに対してXGは“走り”のモデル。XCはOHC-EFIを搭載するが、このXCをベースにジウジアーロが内外装のデザインを手がけたジウジアーロ・カスタムもある。
2200ディーゼルはフローリアンの2000ディーゼルのスケールアップ版で、エレクトロニクス・コントロールによる始動システムも採用。
このディーゼルとXC以上はいずれも4輪ディスクが標準となる。
発売から13年目、スタイルの美しさは相変らずだが、メカ的には古めかしさも気になるスポーティ・クーペ。 (原文のまま)
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