ヤマハ、ヤマハ発動機はこれまでも、同じ「ヤマハ」ブランドを使用する企業として「Two Yamahas, One Passion」をテーマに様々な活動を行ってきました。
中でも親和性が高いデザインの分野においては、お互いのデザインフィールドを交換して相互にデザイン提案を行った 「project AH A MAY(プロジェクト アーメイ)」や、両社のデザイン部門が共同でコンセプ トモデルのデザインを行った「&Y(アンディ)」などを合同で企画し、国内外のデザインイベント等で積極的に展開してきました。
そして、両プロジェクトを通じて球体型ドラム 「RAIJIN」、馬をモチーフとしたモーターサイクル「√(ルート)」、音を奏でる電動アシスト付き車いす「&Y01」など、さまざまな作品を創りあげてきました。
2年連続の開催となる今回の合同デザイン展では、“Rejoice(愉悦)”をブースコンセプトとし、仲間と乗って、音の動きを操作し、聴いて体験する音響装置「&Y02」を世界初披露するそうですよ!!
乗り物を体感できる音響装置「&Y02」

乗り物を体感できる音響装置「&Y02」
楽器や音響機器のデザインと、モーターサイクルなどモビリティのデザインが融合し得る可能性を探り、共通する”ヤマハらしさ”を体現する作品の創出を行うプロジェクト「&Y」による 第2弾作品です。
この「&Y02」は、モビリティを操る所作で音楽を変化させ、音場を動かすことが出来るため、空間内の鑑賞者に対し音による未体験の移動感覚を提供します。無限に繋がって いくようなループ状の造形で構成され、楽しさが外に向かうようなシートレイアウトが特徴のデザインです。
その他にもヤマハ、ヤマハ発動機両社のデザインコンセプトモデルや製品を計11点展示されるそうです!
なお、デザインコンセプトモデル5作品のうち1作品が日本初披露となります。
ヤマハ株式会社による展示製品はこちら!

エレクトリックバイオリン / YEV
斬新で美しいデザインとステージユースにふさわしい優れた性能を兼ね備えた、パフォーマンスのための新世代のエレクトリックバイオリン。

シンセサイザー / reface
好評を博してきた当社のシンセサイザーやキーボードを現代風にアレンジし、本格的な演奏性とコンパクトな筐体を両立させた新たなキーボード。

エレキギター / REVSTAR
バイクに着想を得たデザイン、日本的意匠を彷彿させる独特 な質感、プレイヤーの個性を輝かせるパワフルかつ繊細なサウンド。ヤマハギター50年の歴史が詰まったエレキギター。

サイレントギターTM / SLG シリーズ
自宅でも、旅先でも、スタジオでも、ステージでも。演奏する場所や場面に関わらず、ギタリストの気持ちに寄り添う、静粛性と高音質を両立したギター。
ヤマハ発動機株式会社による展示作品・製品はこちら!

04GEN 【日本初披露】
“RUN-WAY”をコンセプトに、心と身体を磨き、気高い品位を感じさせる女性をイメージしてデザインされた、スクーターのコンセプトモデル。

05GEN
体を優しくくるむ「衣」を発想の元に、ちょっとしたおでかけに最適な形を提案する、電動アシスト技術を搭載した3輪モビリティのコンセプトモデル。

06GEN
“動く縁側”をコンセプトに、低速走行だからこそ実現できる構造と柔らかで開放的な空間で人や環境になじむ形を提案する、電動4輪モビリティのコンセプトモデル。

BOLT C-Spec
「XVS950CU BOLT」の "プラットフォーム"をベースに、クラシカルなスポーティイメージを満喫できる V ツインクルーザーのモデル。

XSR900
“The Performance Retro-ster”をコンセプトに開発、味わいのあるレトロな外観と先進技術によるパフォーマンスを併せ持つモデル。
両社で企画・デザインした音を奏でる電動アシスト車いす「&Y01」を出展

「Two Yamahas, One Passion 2015」の様子

もちろんロレンス編集部は今年も参加しますよ!みなさんもぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
「Two Yamahas, One Passion ~デザイン展 2016~」概要
■テーマ:Two Yamahas, One Passion ~デザイン展 2016~
■会 期:2016年10月7日(金)~10月10日(月・祝)
■時 間:11:00~18:00 (7 日 16:00~18:00 はご招待者限定です)
■会 場:六本木ヒルズ 大屋根プラザ
■入 場:無料
■関連ウェブサイト: ヤマハ株式会社
<日本語版サイト>