楽器のヤマハとモーターサイクルのヤマハ発動機の共同イベント「Two Yamahas, One Passion」が六本木ヒルズで開催されている。まずは楽器編をお届けしたが、やはりロレンスとしてはモーターサイクルが気になる。
√(Root)と名付けられた楽器デザイナーによるモーターサイクルデザイン
project AH A MAY(ちなみにAH A MAY=アーメイとは、YAMAHAを逆から読んだものだ)の目玉、ヤマハの楽器デザイナーがデザインしたモーターサイクル。それがRoot(ルート)と名付けられたコンセプトモデルだ。
本来あるべき計器類がなく、視線を風景と一体化させるデザインになっている。さらにシートがなんとタンク上まで伸びているのだが、これは馬を想起させるデザインという。
まさに人馬一体を目指す、という意思が込められているのだ。
Genesis(先駆者)でありGenerate(発動)し続けることを目指すGEN-Desigin
続いては、ヤマハの革新的なモーターサイクルデザインプロジェクト、GEN-Designのコンセプトモデルたちだ。
基本的にトリシティ同様に前2輪、後ろ1輪の三輪車となっている。
どのモデルも、安定性を求めながら実に攻撃的なデザインで、未来的だ。
カスタム素材としては完成されすぎていて、手を出すのがはばかられるような感じだが、そこを敢えて全く違う印象に仕上げてみたくもなる。
デザインのYAMAHA。面目躍如なコンセプトプロダクトたち。
ぜひ、実物を見に行って欲しい。
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