第188回は、 MAZDA『カペラ』 をご紹介します!内装はゴージャス、空力ボディでパワーを秘めた魅力的な走りが楽しめる国際車でもありました。エレガントにも、ハードにも演出できちゃうクルマだったそうですよ。(あぁこ@ロレンス編集部)
カペラ(1981年)
RE(ロータリー・エンジン)を主力とした初代のカペラに対して、レシプロ・エンジンのみ搭載のモデルとして、53年10月から発売されたのが2代目カペラ。55年9月にフェイスリフトを受け、とくにフロントはボンネット形状からグリルまで一新、“一体デザインの空力ノーズ”に変った。さらにリアも現認性のよい大型テールランプを採用。インパネも透過照明つきの計器類やメーターの大型化がはかられ、パワーサンルーフ、4スピーカーオーディオなどの装備も一段と充実した。
4気筒、OHC、1586cc、90PSのNA型の1600、同じく1769cc、100PSのCV型1800、1970cc、110PSのMA型2000のエンジンがあり、これを4ドア・セダンと2ドアHTに搭載。フロント・ストラット、リア・5リンク・コイルのサス、フロント・ディスク、リア・ドラムのブレーキに変更はない。新設されたSG-Xは1800の最高グレード、2000TG-Xは若者向けのスポーティ・サルーン。
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