この連載では、モーターマガジン社出版「月刊オートバイ【別冊付録】不朽の日本車102年史」より、日本を作り上げた歴史のオートバイを振り返っていきます。
日本の歴史1909年産声をあげた日本最初のオートバイ、島津NS号から2011年モデルまでじゃんじゃん紹介していくので、「そういえばこんなバイクあったなぁ」と懐かしい気持ちになってもらえたり、「昔はこんなオートバイがあったんだ!」とあらたな発見をしてもらって、お楽しみいただければと思います。(akiko koda@ロレンス編集部)

HONDA初の250ccオフロードバイクとして誕生したのが、この「HONDA SL 250S」です。
エンジンの元はオンロードモデルのCB250の物。瞬発力では2ストには敵いませんが、好燃費で静かな走行ができるため、ストリート走行やツーリングに使うライダーからの人気が高かったようですよ!

HONDA SL 250S(1972)

画像: ●空冷4ストOHC4バルブ単気筒 ●248cc ●22PS/8000rpm ●2.0kg- m/6500rpm ●136kg ●2.75-21・4.00-18 ●20万8000円 ©オートバイ別冊付録 不朽の日本車102年史

●空冷4ストOHC4バルブ単気筒
●248cc
●22PS/8000rpm
●2.0kg- m/6500rpm
●136kg
●2.75-21・4.00-18
●20万8000円
©オートバイ別冊付録 不朽の日本車102年史

ホンダとして初めての本格250ccオフロードモデル。エンジンは当時のオフ車としては珍しい4ストながら、OHC4バルブを採用して最高出力22PSを発揮。どうしても重くなる4ストエンジンをカバーするため、アルミリムやマグネシウムクランクケースカバーといった贅沢なパーツを採用してまで軽量化を図っている。(©オートバイ別冊付録 不朽の日本車102年史)

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