第179回は、 日産自動車『ガゼールシリーズ』 3車種をご紹介します!ベースはシルビアと共通、シルビアの上級仕様と言う位置づけになりました。パッと見は一緒ですが…、外装の一部分を変えたり、テール枠は横型にしてボディ似ているようで差別化をはかっていたそうです。(あぁこ@ロレンス編集部)

日産 ガゼールHT2000XE-Ⅱ(1981年)

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54年3月、シルビアのフルモデルチェンジに伴なって登場したのが姉妹車のガゼール。日産モーター系のディーラーで販売されている。ハッチバックが発表されるまではこのハードトップのみだったが、大胆なウェッジシェイプのボディは発表以来好評を博している。この2000XE-Ⅱに搭載のエンジンはZ20E型120PSエンジンだが、Z18、Z18E型を搭載する1800車も用意されている。HBのワンアームワイパーに対して、こちらは2本。

ガゼールHB1800TE-Ⅱ(1981年)

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HTに遅れること5ヶ月、54年8月にリアゲートを備えたクーペスタイルのHBがデビュー。HTとの違いはボディスタイルはもちろん、オーバーライダーと一体型の大型バンパー、国産初のワンアームワイパーなど、よりスポーティ・イメージを打ち出した点。115PSのZ18E型を搭載し、足まわりは前ストラット/後4リンクコイルと2000と同じ。パワーステアリンクは装備されず、リアブレーキもドラム式となることが2000と異なる。

ガゼールHB2000XE-Ⅱ(1981年)

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シルビア、ガゼールシリーズの頂点に立つ最高価版。Z20E型エンジン、パワステ、4輪ディスク等の装備は他の2000車と同じだが、一窓式警報装置、スーパーサウンドシステム、パワーウインドー、6ウェイシート、ハロゲンヘッド、ミシュランタイヤなどの豪華装備を誇る。その上ドライブコンピューター、サンルーフ等も工場注文装備として用意しており、まさに先進技術をすべて取入れたと言っても過言ではない。ちなみに価格は170万を超える。

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