第177回は、 日産自動車「ローレル」 をご紹介します!当時の若者向けのスカイラインに対してヨーロピアンテイストで落ち着いた大人のクルマで、彫刻的なブロンズ色のコックピットもとっても素敵なんです ♥︎ (あぁこ@ロレンス編集部)

さて、問題です!こちらの4ドアHT2800メダリストのインパネはどちらでしょうか?

画像1: 【日本の自動車年鑑】
第177回 日産「ローレル」(1981年)

正解は②です!なかなか難易度高めでしたね ♥︎

日産 ローレル(1981年)

画像: 4ドアHT2000メダリスト(1981年) www.motormagazine.co.jp

4ドアHT2000メダリスト(1981年)

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ローレルは国産乗用車にハイオーナーカーのイメージを定着させた最初のモデルであった。そのローレルが55年11月にフルチェンジ、6気筒ターボに2800ディーゼルも加え、スラントノーズに6ライトのデザインを採用した曲面構成のスタイリッシュなボディで登場した。ボディ・サイズは旧モデルとほとんど変らないが、高張力鋼板の使用などで平均で約85㎏の車重軽減に成功しているのも大きな特色となっている。

4ドア・セダンと日産独特のピラーレスの4ドアHTがあり、旧ローレルには設定されていた2ドアHTは姿を消した。パワーユニットは8種類と多彩をきわめ、1800が4気筒のZ18型、2000が同じく4気筒のZ20型に6気筒のL20型、ECCS(エンジン電子集中制御システム)仕様のL20E型、そしてターボチャージャーつきL20E-T型、2800がこれもECCS仕様のL28E型、そしてディーゼルのLD20型の4気筒2000と、LD28型の6気筒2800がある。

ターボはセダンSGL、GXとHT・SGX、GXのそれぞれ2車種ずつだが、かつてローレル人気を高めるととなったSGXが、ターボとともに復活しているのは興味深い。サスは2800メダリストとターボ、HTの2000メダリスト、SGL-Eのみ4輪独立で、ブレーキはHTのメダリストとターボのみ4輪ディスク。世界初のタイマーつきパワーウインドーや、電子式音声警報装置、マイコン制御オートエアコンなどの新機構の採用も目立っている。(原文のまま)

画像: セダン1800GL (1981年) www.motormagazine.co.jp

セダン1800GL (1981年)

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