第173回は、 日産自動車『オースターシリーズ』 3車種をご紹介します!キャッチコピーとして「南の風、晴れ。オースター」というフレーズが使われていました。オースターは “南の風” という意味だそうです。(あぁこ@ロレンス編集部)
オースターマルチクーペ1800GT-Eはどちらでしょ〜うか?
正解は②でした!こちらのクルマの最大の魅力はハッチゲートだったそうです。6通りの使い方ができて、当時のハッチゲートではめずらしい使い勝手の良いクルマです。
こちらからは、オースターシリーズ3車種の詳細です!
日産 オースターセダン1600CS(1981年)
セダン1600シリーズは、カスタム、このCS、 そしてCS-Lの3グレードで構成されている。カスタムは最廉価版で、タイヤも6.45-13-4PRのバイアス仕様だが、CSでは165SR13のラジアルとなる。ダッシュボードではステアリングが上級車と同じ仕様となり、足まわりはリアにスタビライザーが追加されている。トランスミッションは残念ながらカスタムと同じ4速フロアのみで、3速ATが選べるのはCS-Lからとなっている。
日産 オースターマルチクーペ1800GT-E(1981年)
マルチクーペの最上級版で、エンジンも1800GTのZ18型から、10PS、0.5kgmハイパワーなZ18E型に換装される。足まわりは強化サスペンションに加え、ホイールがシリーズ中、セダンGT-Eと並んでアルミが標準でおごられる。衝撃吸収式のバンパーも、センスミッションはスポーティ派をメインとするだけあって、3速AT仕様はマルチクーペのシリーズに含まれていない。
日産 オースター5ドアHB1800GT-E(1981年)
同じ兄弟車でもスタンザの専用であった5ドアHBが、バイオレット、オースターにも追加された。この1800GT-Eはオースターの中でも最上級グレードで、スチール製のサンルーフが標準という嬉しい装備。足まわりもセダン、マルチクーペのGT-E同様に強化サスペンションが組み込まれ、115PS、15.5kgmのZ18(E)型エンジンに見合った設定がなされている。AM/FMマルチラジオは4スピーカーシステムを採用。