2サイクルの専門メーカーだったスズキは、1976年に空冷DOHC2バルブ並列2気筒のGS400と、同4気筒のGS750を発売。その性能をレースで実証し成功を収めたGSシリーズの軌跡を辿っていきたいと思います。

GSX1100S (Katana) 1981

画像1: (Bikers Station@モーターマガジン社) www.motormagazine.co.jp

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GSX1100Eをベースに、ドイツのターゲットデザイン社にスタイリングを依頼して生まれたスペシャリティバイク。1980年秋のケルンショーで発表されたモデルに最小限の変更を加えて1981年に市販化。途中、販売が休止されたが、2000年型まで生産された。750㏄仕様もあった。

ヨーロッパ向け輸出販売が開始されると同時に爆発的ヒットとなったカタナ。日本では排気量の自主規制により正式には販売されなかったが、この独特のスタイリングに魅了された人々がこぞって逆輸入し、逆輸入という言葉をメジャーにした事でも有名なモデル。

GS1100GK 1983

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アメリカでツーリング車としてホンダのゴールドウイングGL1100の人気が高まる中、対抗モデルとして発売された長距離ツアラー。ベースはGSX1100Eで、フレームマウントの大型カウリングやサドルおよびトップケースを装備する。

SUZUKIでは当時珍しい大型ツアラー。SUZUKI独特のスタイルに海外で人気のモデルとなりました。

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