8月7日まで幕張メッセで開催されている、オートモビル・カウンシル 2016。
「クラシック・ミーツ・モダン」をテーマに、ヴィンテージカーが中心に(メーカーやインポーターでは最新モデルも)展示されていたが、その中で、こんなクルマを発見した。

画像: ヴィンテージカーの中で、そのスタイルは異彩を放ちまくっていた。

ヴィンテージカーの中で、そのスタイルは異彩を放ちまくっていた。

車名は「MONO」。その名が示すとおり?、どう見たって1人しか乗れない。
というよりは、フォーミュラカーのシャシに保安部品を付けたカウルを被せただけじゃないの!?
作ったのは、BAC(ブリッグス・オートモーティブ・カンパニー)というイギリスの会社。
やっぱり、こういうレアなスポーツカーを作るのは、イギリスのバックヤードビルダー(裏庭のガレージでクルマを組み立てるような、小さなメーカー)のようだ。

全長は4m弱だが全幅は1.8mあり、全高は1.1mちょっと。車重はわずか540kgという。
搭載されるエンジンは、フォード製デュラテック2.3L。F1エンジンでおなじみのコスワース社がチューンして、280psを発生する。
こりゃ、速くないわけがない。しかもほとんどフォーミュラカーだから、コーナリングスピードも高そうだ。

画像: オフィシャルサイトの画像から。後ろから見ても、やっぱりフォーミュラカーでしょ! bac-mono.com

オフィシャルサイトの画像から。後ろから見ても、やっぱりフォーミュラカーでしょ!

bac-mono.com

この手のクルマ好きとしては、チョイ乗りでもいいからステアリングを握ってみたくなった。
試乗レポートは近いうちにお届けするつもりなので、お楽しみに!

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