第163回は トヨタ自動車の「チェイサー」 をご紹介します!マークⅡの兄弟の中でも、もっともスポーティなモデル。JTCC(全日本ツーリングカー選手権)の参戦を視野に入れ、運動性能の向上を追求したクルマだったそうです。(あぁこ@ロレンス編集部)
さて、問題です!こちらの内装はどちらのクルマの内装でしょうか?
![画像1: 【日本の自動車年鑑】
第163回 トヨタ「チェイサー」(1981年)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782553/rc/2016/07/28/2aae8b0fb8adb1f73a8f16f645ff97849761043e_xlarge.jpg)
正解は、①HT2000アバンテでした!チェイサーシリーズの中でも ラグジュアリー担当 のクルマだったそうですよ。
トヨタ チェイサー(1981年)
![画像: www.motormagazine.co.jp](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782553/rc/2016/07/28/8fa98cdeebf93d0348b6687280d4809c9e4fec11_xlarge.jpg)
トヨペット店系列で販売されているマークⅡに対して、オート店用に52年6月から発売された双子車種でチェイサー。マークⅡより「スポーティでヤング向き」のイメージを強調しているが、フロントマスクやリアのデザイン、グレード名の違いなどを除けば、まったく同一の“オート店用のマークⅡ”である。55年10月のフルチェンジでもこの“性格づけ”はそのまま受け継がれている。最上級グレードは2000アバンテで、マークⅡのグランデにあたる。2800モデルはチェイサーにはない。このアバンテとSGツーリング、SXLのSシリーズには、従来のモデルM-EU型、M-U型6気筒に代って、クレスタで初めて登場した6気筒、OHC-EFI、1988cc、125PSの1G-EU型を搭載。“軽量コンパクトでしかもパワフル”なエンジンである。DOHCのGTやカーエレクトロニクス装備も、マークⅡと変らず、ディーゼルはセダンにのみ設定されている。
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