第149回は、スズキ 「フロンテシリーズ」 2車種のご紹介をします!フロンテは、今では当たり前の「オートマチック車」当時の軽自動車では珍しくて、わざわざエンブレムを付けて誇示するほどだったそうです。(あぁこ@ロレンス編集部)

フロンテFX-G(1980年)

画像: www.motormagazine.co.jp
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54年4月のフルチェンジでそれまでのRRからFFに、ボディも2ボックス・タイプの4ドア・ハッチバックと大変身したのがフロンテ。539c.c.、28PSのT5B型の2サイクル3気筒エンジンを搭載したのがFX系のモデルでGはその最上級グレード。2分割可倒式のリアシート、電動ウォッシャーつき間欠ワイパー、ハッチゲートオープナー、マルチユースレバーに、コーナーラバーつきの軽では珍しい大型バンパーも採用されている。

フロンテFS-G(1980年)

画像: フロンテFS-G(1980年)

2サイクルのFX系に対してFS系には543c.c.、31PSのF5A型、4サイクル3気筒エンジンを搭載。FS-Gはその最上級モデルで装備はその他はFX-Gと変らない。フロント・マクファーソン・ストラット、リア・リーフ・リジットのサスペンションやフロント・ツーリーディング、リア・リーディングトレーリングのブレーキはシリーズ全車に共通。台型ハッチバックによって車室内スペースの広さでは軽乗用4車の中でもトップ。

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