第143回は、スペシャリティクーペのいすゞ 「117クーペシリーズ」 2車種ご紹介します!当時の最新技術を惜しみなく採用したトヨタ2000GT以上に、敷居が高いクーペだったのではないかとまで言われていたそうです。(あぁこ@ロレンス編集部)

117クーペ1800XT(1980年)

画像: 117クーペ1800XT(1980年)

2000モデル中心となった117クーペに残された唯一の1800モデルがXT。シリーズの廉価モデル的設定となる。エンジンは4気筒、OHC、1817cc、110PSのG180型シングルキャブ。角型4灯ヘッドランプやエアダム装備のボディは2000の117と変らないが、XC以上の4輪ディスクやXT-L以上のスチールラジアルに対して、1800XTではリア・ブレーキはドラム、タイヤは6.45-13-4PRのバイアスとおとなしい。

117クーペ2000XE(1980年)

画像: 117クーペ2000XE(1980年)

117クーペシリーズの最上級モデル。同じECGI仕様の1949cc、135PSのDOHCエンジンを搭載するXGが“走りを強調したモデル”なのに対して、XEは強力な動力性能に豪華装備をプラスしたラグジュアリーなモデル。4輪ディスク、185/70HR13ラジアルをはじめフルオートマチック・エアコン、エンジン回転感応型パワーステア、ヘッドランプウォッシャー、ランバーサポートなどが標準のスポーティなラグジュアリーカー。

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