第136回は、直線を基調とした2ドアクーペボディの 「プレリュードシリーズ」 2車種ご紹介します!トータル機能に優れた走りを満喫できるスポーツモデル。ハンドリング/足回りは、当時の代表的スポーツカーに勝るとも劣らないものを持っていました。(あぁこ@ロレンス編集部)

プレリュードXE(1980年)

画像: プレリュードXE(1980年)

大衆車のシビックやその上級モデルのアコードとはまったく性格の違うスペシャリティカーとして登場したのがプレリュード。角型2灯のヘッドランプを配したノッチバックの2ドア・クーペで、EK型CVCCの1800エンジンはアコードと共用となる。XEはラグジュアリー・モデルとして設定された最高グレードで、パワーステア、パワーウインドーのほか、X系にはワンタッチ電動式開閉のスモークドガラス・サンルーフも標準でつく。

プレリュードXR(1980年)

画像: プレリュードXR(1980年)

4輪ストラット式独立のサスもアコードとは変らないが、スプリング/ダンパーをやや固めにセットしたのがスポーティカーのプレリュード。XRはその中のスポーティ派モデルで、900㎏の軽量コンパクトなボディによる走りも侮りがたい。電動サンルーフやリアワイパー、ワンタッチ選局のロータリー・チャンネル式AM/FMラジオなどのほかに、175/70SR13ラジアルとカセットカーステレオはこのXRだけに標準となっている。

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