第132回は、 「シビックシリーズ」 3車種ご紹介します!!ボディは初代の面影を残しながら、車内は広々とボディは大きくなり登場しました。吹けあがりのいい1500CXは「ワンメイクレース」というブームを巻き起こし、スポーツタイプというよりもレース使用で日本中のサーキットで大活躍でした。(あぁこ@ロレンス編集部)

シビック3ドア1300LX(1980年)

画像: シビック3ドア1300LX(1980年)

54年7月にフルチェンジしたシビックは外観は旧モデルのイメージを色濃く残しながら、ボディはひとまわり大きくシャープなスタイルとなった。3ドアはスポーティ性の強いモデルとして設定され、OHC、1335cc、68PSのEJ型エンジンを搭載したCVCC1300の最上級車がLX。黒塗りワイパーブレード、ドアモール、フルファブリック・シート、ヒーターパネル照明など標準で、1300でラジアル(145SR13)はこのLXだけに装備。

シビック5ドア1300GF(1980年)

画像: シビック5ドア1300GF(1980年)

スポーティな3ドアに対してファミリーカー的な設定となっているのが5ドア。ボディもやや大きい。サスはFF方式を利用したホンダ車ではおなじみの4輪独立懸架で、前後ともストラット方式は変らないが、アーム配置などに大幅な改良が加えられて乗り心地の向上がはかられた。ブレーキはフロント・ディスク、リア・ドラムで、GFなどの1300モデルには5インチ・ブースターがつく。タイヤは6.00-12-4PR。LXに次ぐモデル。

シビック3ドア1500CX(1980年)

画像: シビック3ドア1500CX(1980年)

ツインのRSの後継者的なシビックのスポーツ・モデルがCX。1488cc、80PSのEM型をバルブタイミングの変更によってパワーアップ、85PSとしたエンジンをCXには搭載。ハードダンパーとリアスタビラーザーによる強化サスや、155SR13ラジアル装備で、駿敏な走りをみせる。フロントグリルもCXだけは専用のハニカム・マスクで、ハロゲンヘッドランプやソフトグリップ4本スポーク・ステアなども標準で装備。5速のみ設定。

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