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先日お伝えしたホンダRC213V-Sによるマン島TT挑戦(スーパーバイク及びセニアクラス)のニュースですが、英国の超一流メディアMCNによると、チームは無事マン島入りしたそうです。

バルボリンカラーに彩られたRC213V-S !!

1866年に創立し、今年150周年を迎えるオイルカンパニーのバルボリンがスポンサーをつとめる「バルボリン・レーシング・バイ・パジェッツ」が用意したRC213V-Sですが、土曜日の練習走行には間に合わずチームの本拠地であるバットレイのファクトリーで、ダイノ上での試運転を済ませた状態です。

画像: 当初、バルボリンのウェブサイトなどで紹介されたマン島TT仕様のホンダRC213V-S。実際の車両とは、チョコチョコと仕様が異なっているので見比べてください。 www.valvolinepress.com

当初、バルボリンのウェブサイトなどで紹介されたマン島TT仕様のホンダRC213V-S。実際の車両とは、チョコチョコと仕様が異なっているので見比べてください。

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画像: チームオーナーのクライブ・パジェットとRC213V-S。元々MotoGPマシンの設計をベースにしているので、ロードレーサーの姿になってもまったく違和感はないですね。むしろ、このモデルの一番正しい使い方かも? images.mcn.bauercdn.com

チームオーナーのクライブ・パジェットとRC213V-S。元々MotoGPマシンの設計をベースにしているので、ロードレーサーの姿になってもまったく違和感はないですね。むしろ、このモデルの一番正しい使い方かも?

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RC213V-Sは純正レースキットを用いて、約220馬力にパワーアップ。フロントフォークはKテック製で、リアサスペンションは純正のオーリンズを使用。もちろんセッティングは、長年TTレースで活躍するパジェットのノウハウで、マウンテンコースに適したものになっています。

早くその走る姿が見たいですね!

24リットルの燃料タンクやサブフレームなど、独自のモディファイも加えられたRC213V-S。操るのはマン島TT10勝の実力者であるブルース・アンスティですが、ジョン・マクギネスやジェームス・ヒリアーなど、TTでの実績あるライダーやスーパーバイク仕様のマシンたちに勝つのは容易なことではないでしょう。

練習走行や予選で、RC213V-Sとアンスティがどんなタイムを出すか? まずはそれを楽しみにしたいです!

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